小学校に上がると、幼稚園や保育園と違って子供だけで学校まで通うことになるため、子を持つ親としては事件や事故に巻き込まれやしないかと、何かと不安だ。 そうした中、日本マクドナルドでは、CSR活動の一環として、全国の新小学一年生を対象に計87万1,461個の防犯笛を贈呈するという。ちなみに87万個という数は、新小学一年生の約80%に相当する。 防犯笛自体は、ストラップ付きで、普段はランドセルなどに装着するなどして持ち運び、いざという時には、大きな笛を鳴らすことで周囲に身の危険を知らせるといった使い方となる。 大人にも当てはまるが、危険を感じた瞬間というのは、意外と大きな声を出すことができないし、災害や事故などに巻き込まれて身動きが取れなくなったなった時など、息を吐くだけで居場所を報せることができる笛は、思いのほか有用性が高い。 同社では、2003年に沖縄県の店舗が地域の要請を受けて、防犯笛を贈