映画『おみおくり』の初日舞台挨拶が本日24日、東京・有楽町スバル座で実施された。舞台挨拶には主演の高島礼子と文音、そして伊藤秀裕監督が登壇。映画では師弟関係を演じる高島と文音が姉妹のような仲の良さで会場を盛り上げた。 同作は7つのお別れのエピソードを通して、自らの心を解き放っていく女性納棺師の姿を描く映画で、高島は女性納棺師の弥生役を、文音は見習い女性納棺師の亜衣役を演じた。 今回のキャスティングについて文音は「人の死に向き合う役なので、中途半端な気持ちではできないと悩んだ」と難しい役どころだったと言い、「けれど、主演が高島礼子さんと聞いて『おっしゃ! やるぞっ!』という気持ちでした。共演は2度目で、その時から礼子さんが大好きだったので」と高島との再会を喜んだ。 さらに高島との共演について文音は「動じない。現場がどんな場所でどんな人がいて、何が何であろうとも、ブレない軸がある。その佇まいが