5日、NECプラットフォームが発表したWi-Fiホームルータ2機種(Aterm WG1900HP、WG1200HP2)は、つながりやすさ、高速通信など無線機器としての基本性能にこだわった製品。発表資料と担当者へのヒアリングを基に改善されたポイントを整理する。 ●ビームフォーミングとMU-MIMO(WG1200HP2のみ)に対応 今回発表された2機種はともに802.11ac対応のルータだ。1300Mbps(5GHz)+600Mbps(2.4GHz)のWG1900HPは、これまでの3ストリーム対応製品(WG1800HP2)の高機能モデルとなる。送信アンテナはWG1800HP2と同じ3本だが受信アンテナを4本としている。通常3ストリームの製品は3×3、4ストリームの製品は4×4と表記されるが、WG1900HPは3×4という表記になる。 867Mbps(5GHz)+300Mbps(2.4GHz)の
スリーアールソリューションは、望遠鏡の映像を手元のスマーフォンやタブレットで見ることができる商品「WIFI接続望遠鏡アダプタ」を28日に発売する。 天体観測やバードウォッチングをする際、交代で望遠鏡をのぞくとなると、決定的な瞬間を逃してしまうかもしれないが、同商品はそんなリスクの回避が可能。望遠鏡をのぞく必要はなく、Wi-Fi接続により手持ちのスマートフォンやタブレットに映像を転送できるので、グループで同時に、同じ映像を見ることができる。寒空のもと、望遠鏡をのぞくのは辛い日もあるだろうが、これがあれば、望遠鏡を外に設置して、自分は屋内から天体観測をするなんてこともできる。ほかに、動画や静止画の撮影に対応している点も魅力だ。 また、あくまで同商品はアタッチメントなので、手持ちの天体望遠鏡やフィールドスコープに取り付けが可能。使い方は、無料リリースされているアプリを使って本体と接続し、操作する
■活用シーンが増える自宅Wi-Fi PCやスマホ、タブレット端末の通信だけでなく、TVやゲーム機の接続などWi-Fi活用のシーンは多岐に渡っている。そんな中で、自宅Wi-Fiの実効速度はどうなっているのか。昨年にも一度、自宅Wi-Fiの通信速度についての記事を公開したが、今回も、通信速度測定サービスRBB SPEED TESTの測定データからその傾向をみていきたいと思う。 Wi-Fi速度は利用するデバイスのスペックに影響されるため、対象端末はiPhone 6以降に発売されたiOS端末にしぼって確認した。測定期間は2017年1月1日から31日の1ヵ月間。契約している固定回線の種類として光・CATV・ADSLのいずれかが選択されたデータを対象とした。 ■「光」ギガプランは100Mbps超え 「光コラボ」は測定数が増加傾向 今回、光・CATV・ADSL回線を契約しているユーザーによるWi-Fi測
筆者はいま、フィリピン航空を利用して、フィリピンへと向かっている。機内ではエンターテインメントのほか、ブランジングも可能な無料Wi-Fiが提供されていた。 すでに、JALやANAも一部路線にて、機内Wi-Fiサービスをスタートしているが、筆者は国際線で機内Wi-Fiを使用するのは初めて。今回、15MB(30分間)の通信までであれば、無料で利用できるサービスが案内されていたので、試しに使ってみた。 速度は、「RBBスピードテスト」を利用して計測。計測前に、SkypeやGmailなどを使用していたので、薄々分かってはいたが、結果としては残念なものとなった。 まず、回線がすぐに途切れるので、なかなか速度の測定ができない。筆者は何度かトライしたが、結果測定を完了するまでには至らなかった。なんとか下りの最終値だけはいくつか確保できたわけだが、0.02Mbpsから0.36Mbpsといった、いずれも低速
帰省や旅行と、混雑ピークをむかえる羽田空港。都心と羽田のアクセスに京急電車や東京モノレールを選ぶ人は、遅延が少ない、運賃が安い、前後でお酒が楽しめるなどの理由のほかに、「Wi-Fiが使える」もあるという。両社に、Wi-Fiの現状を聞いた。 東京モノレールは、2012年10月から全車両で au Wi-Fi SPOT(KDDI)、Wi2 300(Wi2)のサービスを開始。京急は東京モノレールを追うように2014年に同じくauとWi2を敷いた。 「2015年春には、インバウンド向け無線LANサービスも拡充。アプリのダウンロードが必要だが、羽田空港国際線ターミナル駅の自動ID発行機(Wi-Fi Staff)を経由し、京急線全駅、一部車両、Wi2社のWi-Fiスポットに2週間無料で接続できる」(京急電鉄) 京急のアプリ版に対し、東京モノレールは、フリー版でWi-Fi環境を拡充。全駅・全車両同時に、す
東京モノレールは7月13日、全ての駅と車両で無料公衆無線LANサービス「TOKYO MONORAIL Wi-Fi」を提供すると発表した。10月1日からサービスを開始する。 同社の発表によると、サービスを提供する通信事業者はワイヤ・アンド・ワイヤレス。SSIDは「00_Monorail_Free_Wi-Fi」で、利用に際してはメールアドレスかSNSアカウントによる認証が必要だ。利用時間は1回1時間だが、利用回数の制限はない。日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語の5カ国語に対応する。 東京モノレールは、羽田空港第2ビル(東京都大田区)~モノレール浜松町(港区)間17.8kmのモノレール線を運営。全駅・全車両で同時に無料公衆無線LANの整備が完了するのは、国内の鉄道事業者では初めてという。 《草町義和》
全日本空輸(ANA)は、3月22日から小型プロペラ機「DHC8-Q400型機」で「ANA Wi-Fiサービス」の提供を開始すると発表した。 すでにWi-Fiサービスを提供しているB777-300型機に続き、日本で初めて小型プロペラ機でもワイヤレスエンターテイメントサービスを提供する。 DHC8-Q400型機でワイヤレスエンターテイメントサービスでは、乗客が持つスマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどの無線LAN対応端末で、ビデオ番組、オーディオ番組、電子書籍、ライブテキストニュースを機内で利用できる。 3月22日にDHC8-Q400型機1機で開始し、今年4月末までに合計3機に導入する。 《レスポンス編集部》
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く