本連載では、その形態や存在のあり方、またUIなどの各点について、デジタルとアナログの双方にまたがる存在を「デジアナ文具」と総称。そのそれぞれについて、現時点における可能性を探っていく。 第一回の今回は、このジャンルの代表的な製品を概観してみたい。 デジアナ文具は、主に文具メーカーが作っていることが多い。その代名詞たる存在は、「SHOTNOTE」(キングジム)であり「キャミアップ」(コクヨ)ではないかと考える。その特徴は、形状としては普通のメモ帳・メモ用紙と大差ないものでありながら、専用スマートフォンアプリによって、記入した情報をデジタル保存できることだ。のみならず、Evernoteのようなクラウドサービスに保存したり、その際にタグ付けをしたりできる。 現在両シリーズは、大小様々なサイズの製品があり、またふせんやシステム手帳のリフィルといったバリエーションも持っている。このデジタルメモの存在
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