ソフトバンクは6日、2018年3月期 第2四半期 決算発表会を開催した。質疑応答では、登壇した孫正義ソフトバンクグループ代表に向けて記者団から「サウジアラビアにおける電力事業について」「iPhone Xについて」「トランプ大統領について」の質問が寄せられている。 ■サウジで電力事業を!? サウジアラビアでは、紅海の沿岸に世界最先端の新都市を建設しようと計画している。国内外から57兆円が投じられる、この「NEOM計画」にソフトバンクは電力の面からサポートしていく方針だ。これについては、決算発表会の場でも概要の説明がおこなわれている。「ソフトバンクは、サウジアラビア国内の電力を一手に引き受けている電力会社の大株主になる。同社では、これまでオイルとガスを燃やして電力をつくっていた。今後はソフトバンクが経営に参画して、世界最大規模の太陽光発電事業をおこなう」と孫代表。 なぜソフトバンクが電力事業を