スマートロックがだいぶ手軽に導入を考えられる価格まで安価になってきた。米国発のスマートロックである「SESAME」(セサミ)は、日本の住宅事情に最適化させたという小型のスマートロック「SESAME mini」を発表し、クラウドファンディングのMakuakeで販売開始している。当初、8,800円から値付けられた特別価格分はすでに売り切れだが、2019年2月出荷予定の次のロットは本体のみで9,980円、WiFiモジュール(リモートコントロール用WiFiタブ)付きで14,980円で支援者を集めている。 スマホでドアロックの開閉ができるSESAMI mini スマートロックは2015年ごろから市場に製品が登場し始めたが、安価なものでも3万円台以上の販売価格で、耐久性などを考えると個人での購入には慎重にならざるを得なかった。ところが、1万円少々で購入できるとあれば、試しに使ってみようというユーザーも