3月12日に開催された日本スマートフォンセキュリティ協会主催の「スマートフォンセキュリティ シンポジウム」で、千葉大学藤川大祐教授は基調講演「子どもたちのスマートフォン利用状況と課題」を行った。 千葉大学教育学部、同副学部長の藤川教授は、文部科学省のいじめ防止基本方針策定協議会委員、内閣府の青少年板―ネット環境の整備等に関する検討会座長代理、企業教育研究会理事長など、生徒・児童のネットとのかかわりや情報モラル教育に関する活動・研究を行っている。今回の講演は、子どもたちのコミュニケーションツールが携帯電話からスマートフォンへ急激にシフトすることでの課題と必要な情報モラルをどうやって浸透させるかというもの。 ◆急激に上昇し始めた子どものスマートフォン利用率 2000年代の携帯電話やインターネットの普及にともなう、子どもたちのさまざまな事件・トラブルを受けて、青少年インターネット環境整備法、モバ
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