Aに関するREBEKKAのブックマーク (48)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第87回 『夏への扉』

    『夏への扉』は、印象に残る映画だった。初見時に「新しいアニメに出逢った」と思った。公開されたのは1981年8月22日で、59分の中編。製作は東映動画だ。同時上映は、吉田秋生原作の『悪魔と姫ぎみ』だった。公民館やホールといったオフシアターでの上映を目的として企画された作品だったが、記憶に間違いがなければ、僕は普通の映画館で観ている。オフシアター上映のために製作したが、一般の小屋にもかけたという事だろうか。 この作品と劇場版『地球へ…』、TVスペシャル『アンドロメダ・ストーリーズ』を収録した「竹宮惠子 DVD-BOX」の解説書に、原作者の竹宮恵子、プロデューサーである田宮武の対談が掲載されている。その対談によれば、全興連(全国興行生活衛生同業組合連合会)から、通常の東映作品の興行とバッティングするという理由で、『夏への扉』の公開に横槍が入ったとある。東映動画がそんな映画を作って、同じ東映作品の

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/03/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第81回 『機動戦士ガンダム』(劇場版)

    1981年のビッグイベントのひとつが、劇場版『機動戦士ガンダム』の公開だった。第1作が公開されたのは1981年3月14日。その3週ほど前の2月22日、新宿駅前に多くのファンを集めて「アニメ新世紀宣言大会」というイベントが開催された。『ガンダム』のムーブメントを語る上で重要なイベントだが、どういうわけか、僕はこの催しに参加していない。1981年なら、休みのたびにあちこち出かけていたはずで、行っていてもおかしくないのだが。行かなかった理由が思い出せない。何か他に用事があったのだろうか。その代わりというわけではないが、劇場版第1作は初日に観に行っている。 劇場版『機動戦士ガンダム』はTVシリーズに、新作カットを加えて再編集したもので、今回取り上げる第1作『機動戦士ガンダム』、第2作『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』、第3作『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編』の3が製作された。

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/03/10
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第70回 『銀河旋風ブライガー』

    先に謝ってしまう。スイマセン。よく考えたら、謝る必要なんてないんだけど、謝っておく。僕は『銀河旋風ブライガー』の編はあまり観ていないのだ。全部で10回も観ていないはずだ。『銀河旋風ブライガー』は、国際映画社が手がけた作品。テレビ東京系で、1981年10月6日から1982年6月25日まで放映された。主人公の宇宙の仕置き屋コズモレンジャーJ9は、ブラスター・キッド、エンジェル・お町、飛ばし屋・ボウィー、かみそり・アイザックの4名のチーム。巨大ロボット+宇宙版『ルパン三世』といった趣きの作品だった。『ブライガー』の後に、「J9シリーズ」として『銀河烈風バクシンガー』『銀河疾風サスライガー』が作られるのだが、これもあまり観ていない。あまり観ていないのに、どうしてここで取り上げるかというと、オープニングが素晴らしかったからだ。 1話を観たのが自宅だったのか、友達の家だったかは覚えていない。オープニ

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/20
    ブライガーあってのJ9シリーズ。「お呼びとあらば、即参上!」よ。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第22回 シャア・アズナブルと長浜美形キャラ

    シャア・アズナブルは傑出したキャラクターだ。彼と主人公アムロで『機動戦士ガンダム』という作品のカラーの、かなりの部分を作っている。野心家で、腹に一物ある男。パイロットとして優秀なだけでなく、世渡りにも長けている。つまり、現実的な世界で上手くやれる男だ。その発言はシニカル。自嘲的でもある。1話ラストの「認めたくないものだな、自分自身の、若さゆえの過ちというものを……」は名セリフ中の名セリフだ。自分の行動を客観的に見ており、さらに自分で自分を「若くて未熟だ」と言っているところが、むしろ格好いい。達観しているのだ。勿論、そこにはナルシシズムやプライドの高さも込められている。2話のドレンとの会話での「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ」や、ガンダムとの戦闘で部下に言った「当たらなければどうということはない」等、言っている事がいちいち筋が通っているのにも感心した。言動はスマートだが、屈折し

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第21回

    少しだけ『機動戦士ガンダム』の話を続ける。『ガンダム』に触れてから、自分の中で『ヤマト』の魅力が急速に失われていった。『ガンダム』を観たために、『ヤマト』的な「ロマン」を甘ったるいものと感じるようになったのだ。 分かりやすい例を挙げれば、劇中での死の扱いだ。『ヤマト』でも人は死ぬ。主人公も、主人公の仲間も命を落としていった。だが、大抵の場合、死ぬ前に思いを込めたセリフを口にしたり、格好いいポーズを取ったりしていた。勿論、僕はそれに魅力を感じていた。だが、『ガンダム』ではキャラクターが死ぬ前に、思いを込めたセリフを口にするような事はなかった。マチルダはドムの攻撃によって輸送機ごと粉砕される。死に至るまでの演出的なタメはなく、グシャっと潰される。カイ・シデンの恋人であったミハルは、自分がミサイルを撃った衝撃で吹き飛ばれて死んでしまった。敵の攻撃で死んだのですらない。「戦争って、当はこうなんだ

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第20回 『機動戦士ガンダム』

    『機動戦士ガンダム』は、1979年4月に放映がスタートしたTVアニメだ。現在でも多くのファンに支持されているビッグタイトルである。巨大ロボットをモビルスーツという兵器としてとらえ、リアリティのある世界観でドラマを展開する等、様々な新機軸を打ち出した。今さら紹介するまでもないだろうが、原作と総監督(原作は連名)は富野喜幸(現・由悠季)、キャラクターデザインとアニメーションディレクターは安彦良和。日サンライズ(現・サンライズ)の作品である。 放送開始前の期待は、あまり大きくなかった。あくまで新しいロボットアニメの1だった。当時の「アニメージュ」の新番組特集では、同時期に始まった『未来ロボ ダルタニアス』に1ページを割いているのに、『ガンダム』は3分の1ページの扱いだ。『無敵鋼人ダイターン3』の最終回についた予告で、ハードなロボットアニメらしいという事は分かっていた。『ダイターン3』最終回

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第67回 『うる星やつら』(TV版)

    うる星やつら』の放映がスタートしたのが1981年10月14日であり、終了したのが1986年3月19日。始まった時に僕は高校2年だった。浪人時代をはさんで、大学2年の時に最終回を迎えたわけだ。先に白状してしまうが、僕は『うる星やつら』の熱心なファンではなかった。「白状」なんて言葉を使うのは、後ろめたいところがあるからだ。別に嫌いだったわけではない。面白がって毎週観ていた。200回近く放映された作品だが、放送で観ていないのは1回か2回だと思う(録画したビデオで視聴したものも含む)。『うる星』は、後に33万円もするLD BOXが発売されている。それも買った。そのために生まれて初めてローンを組んだ。それでも、僕は『うる星』ファンと名乗るのには躊躇いがある。なぜなら、当時は熱狂的な『うる星』ファンが大勢いて、僕は彼らについていけなかったのだ。例えば、当時『うる星』の演出や作画を研究する同人誌があ

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/17
    「編集長のヒトコト」:自分も幾つかラムを描いてます。Fotolifeにありますが、何しろ記憶のみで描いてるので似てる似てないはご容赦を。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第66回 ぼくらの時代

    1981年に『うる星やつら』、1982年に『超時空要塞マクロス』と『魔法のプリンセス ミンキーモモ』の放映がスタートする。ここから「ぼくらの時代」が始まったのだと思う。今まで漠然と、そのあたりで作品傾向や、受け手のスタンスが変わったと思っていた。今回はその数年間に「ぼくらの時代」と名づけて、感じていた事を文章にしてみたい。 「ぼくらの時代」では作品の傾向も、ファンの楽しみ方も変わっていった。作品に関しては、よりティーン以上のアニメファンの嗜好に合わせたものが作られるようになった。具体的に言えばライトなノリ、パロディ感覚をベースにし、美少女、ラブコメ、メカ等を織り込むかたちで作られるようになった。賑やかな作品が多かった。分かりやすく言えば、より楽しい方向、気持ちいい方向に流れていった。作品もファンも、どこか享楽的になっていった。1980年代はよく「浮かれていた時代」だと言われるが、今思えば、

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/17
    “そして「ぼくらの時代」も、長くは続かなかった。” 確かに。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第64回 『伝説巨神イデオン』(TV版)

    富野喜幸(現・由悠季)監督の代表作を1選ぶとしたら、どれになるのだろうか。最も知られており、商業的に成功を収めたタイトルは、間違いなく『機動戦士ガンダム』だ。だが、彼の作家性がもっとも色濃く出た作品は『伝説巨神イデオン』か、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のどちらかだろうと思う。 『伝説巨神イデオン』は、『機動戦士ガンダム』の次回作として富野監督が発表した作品だ。ジョーダン・ベスを始めとする地球人達は、移民星のソロ星において、伝説のエネルギー・イデを求める異星人バッフ・クランと遭遇した。ベス達は、第六文明人の遺跡から発掘した宇宙船のソロシップ、巨大ロボットのイデオンで、バッフ・クランを撃退。バッフ・クランと戦いながら、ソロシップで逃亡の旅を続ける。イデは単なるエネルギーではなく、それ自体が意志を持っていた。イデはバッフ・クランだけでなく、ソロシップのクルー達も翻弄し続ける。イデオンのメ

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/13
    自分としてはこの「イデオン」とか「ダンバイン」とかが一番サンライズっぽい絵だったなーと思ってる。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第62回 『キャプテン』(TVスペシャル)

    第19回(『100万年地球の旅 バンダーブック』)でも触れたが、アニメブームの頃には、TVスペシャルとして多数の長編アニメが作られた。その中には冴えない出来の作品もあり、仕上がりに関して言えば、玉石混淆な状況だった。『キャプテン』は、そんなTVスペシャルブームが生んだ成果のひとつだった。 原作は、ちばあきおの同名野球マンガ。主人公は、野球の名門である青葉学院から墨谷二中に転校してきた谷口タカオという少年だ。彼は青葉学院では二軍の補欠だったのだが、墨谷二中の野球部で、青葉のレギュラーだったと勘違いされてしまう。谷口は周囲の期待に応えるために、猛烈な練習を続けていく。やがて、先輩にその努力を買われ、墨谷二中野球部のキャプテンとなるのだった。 この作品には複数のバージョンが存在する。最初に放映されたのが1980年4月2日。地区予選の決勝で墨谷二中が、強豪青葉学院と試合をし、惜しくも敗退するまでが

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/09
    これも好きだったなー。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第59回 『あしたのジョー2』の真骨頂

    『あしたのジョー2』についての話が随分と長くなってしまったが、今回で一段落させる。この作品の放送から30年近い歳月が流れた。面白いもので、好きな部分が変わり続けている。今でも放送で夢中になって観た1話やカーロス戦は好きだし、30歳を過ぎてから感銘を受けた村上輝明の話や、ウルフが金を借りに来る話も傑作だと思う。40歳を過ぎてからは、もっと地味な話にジンとくるようになった。あるいは物語に直接関係ないような、日常的な描写がいいと思う。 例えば「第13話 丹下ジムは…不滅です」だ。前にも少しだけ触れたが、西の引退披露パーティの模様を描いた話だ。試合で拳を痛めた西は、仕方なくボクシングを引退する事になった。パーティを前にして、ジョーが当にボクシングを辞めていいのかと問うと、西はもうふっきれていると応える。パーティの途中でも、ジョーは西のために何かやりたいと思い、料理をしている紀子に何か手伝う事

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/07
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第58回 遠くなってしまった青春

    26話、27話と並ぶエピソードが、ここまででも何度か話題にした「第44話 葉子…その愛」だ。これは放送でも好きな話だった。ホセ戦直前の話数であり、各キャラクターのジョーへの想いが描かれる。僕は須賀清が好きで、この話の彼の描写にも思い入れがある。Blu-ray BOX 2の解説書で書いたばかりなので、あまり詳しくは書かないが、須賀が歩道橋の上にいる構図は、1話冒頭でジョーが街をうろついていた時と同じものだ。そこで須賀は、自分はルポライター失格だと独りごちる。ジョーが一時期、ボクシングから離れていたように、須賀も当に自分がやりたい事とは別の事をやっていたのかもしれない。今はそのように考えている。色々と考えさせられる描写だ。 ホセ戦の前夜には、あのウルフが丹下ジムにやってくる。27話で借りた金を、ジョーに返しに来たのだ。前回の文脈で言うなら、ウルフは、まだ誇りを失っていなかったのだ。スナック

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/03
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第57回 敗者の栄光

    前にも(第52回 『あしたのジョー2』(TV版))書いたが、放送時に『あしたのジョー2』で好きだったエピソードは、ボクシング絡みの話が多かった。具体的にタイトルを挙げれば「第1話 そして、帰ってきた…」、カーロス戦を描いた前後編「第11話 死闘の始まり…カーロスVSジョー」「第12話 吹雪の夜…その果しなき戦い」、金竜飛の壮絶な過去を描いた「第23話 燃える野獣と…氷」、そして、次回触れる「第44話 葉子…その愛」といった話だ。他には、ジョーが減量しているあたりの話をハラハラしながら観たのも覚えている。放送時、僕は原作の内容を大体は知っていたが、キッチリ読んでいたわけではないので、新鮮な気持ちで物語を追えた。 1話は、前に書いた(第53回 ジョーが帰ってきた理由)ように前半の乾いた感じも、ゴロマキ権藤の格好よさも、後半の詩的な感じもよかった。試合が面白かったのが11、12話だ。ジョーと

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/03
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第56回 紀子の問いと朴念仁

    『あしたのジョー2』において、矢吹丈に次いで膨らんだキャラクターが、林紀子だろうと思う。紀子は林料品店の娘で、ジョーに想いを寄せていた。「あしたのジョー」のヒロインはあくまで白木葉子であり、紀子はサブヒロインでしかない。ジョー自身も、最後まで彼女を恋愛の対象として見る事はなかったのだが、スタッフはそんな彼女を掘り下げている。 気になったのは「第13話 丹下ジムは…不滅です」のある場面だ。西の引退披露パーティの模様を描いた、しみじみとしたいい話なのだが、今回触れるのはその部分ではない。同じ話の前半部分だ。時は正月。カーロス戦直後であり、ジョーはまだ身体を休めている。西と紀子は、2人で浅草に映画を観に行く。2人にとっては初のデートなのだろう。浅草に向かう電車の中で、紀子は「矢吹君の誕生日って、いつかしら?」と西に問う。西は考え込んでしまう。その質問への回答は「誕生日はわからない」だった。ジョ

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/02/03
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第55回 矢吹丈とは何者なのか

    前回(第54回改訂版 「あしたのジョー」に関する2つの解釈)に続き、『あしたのジョー2』についての最近思った事を記しておきしたい。出崎監督は、矢吹丈という人物に「旅人」というキャラクターを与えたのだろうと思う。「旅」とは出崎作品に共通するテーマであり、モチーフだ。ラストだけでなく『あしたのジョー2』のシリーズを通じて、ジョーは旅人として扱われている。後期オープニングの映像は、夕陽を背に旅をしているジョーであり、それが象徴的だ。1話では段平が「あいつは生まれついての風来坊だ」と言っている。ジョーがテンプルを打てずに苦しんでいる時には、ドヤ街のサチや太郎達が、彼がまたどこかに行ってしまわないか心配し、また、ゴロマキ権藤が一緒に旅にいかないかと誘っている。誘われた時に、ジョーは動揺した。旅に行きたいと思ったのだ。 「第18話 あのナックルが…烙印のメッセージ」で、ホセ・メンドーサは、初めて会った

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/01/30
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第54回改訂版 「あしたのジョー」に関する2つの解釈

    この連載は、僕がその作品をリアルタイムで観た時の印象や、当時の思い出を中心に書いている。これまでも多少の例外はあったが、今回と次回もまた例外となる。僕は『あしたのジョー2』のDVD-BOXやBlu-ray BOXで解説書の編集を担当した。その度に色々と考える事があった。年齢を重ねてから観直すと、当時気がつかなかった事に気づく。それを解説書に書こうかとも思ったのだが、明らかに個人的な見解だろうと判断して書くのを我慢した。それについて書きたい。 僕が「あしたのジョー」最終回ラストシーンがちばてつやのアイデアである事を知ったのは、最近の事だ。どちらが先だったかは覚えていないが、夏目房之介の著作か、梶原一騎の評伝のどちらかを読んでそれを知った。梶原が最終回のために書いた原作では、ラストでジョーはホセに判定負けをするが、それに対して段平が「試合では負けたが、ケンカには勝ったんだ」と言う。そして、ジョ

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/01/30
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第53回 ジョーが帰ってきた理由

    『あしたのジョー2』の「第1話 そして、帰ってきた…」は解釈が難しい話だ。話の構成が少し変わっているのだ。『あしたのジョー2』では、ジョーは力石戦の後に半年間、行方不明になっている。1話は、そんな彼が、泪橋の丹下ジムに帰ってくるまでが描かれている。 行方不明になっていた間、彼は半ば浮浪者のような暮らしをしていたようだ。街をうろつき、パチンコ屋の椅子で横になり、歩道橋の上でアンパンをべる。そんな中、落ちぶれて暴力団の用心棒になったウルフ金串の姿を見かける。彼は試合でジョーに顎を砕かれて、ボクサーを引退していた。ウルフは、対抗する暴力団が雇ったケンカ屋のゴロマキ権藤にやられてしまい、ジョーはそれを助ける。権藤は何度かジョーの試合を見ているようで、別れ際に「あんたの試合、できたら、また観てえ。そう思っておりやす」と告げる。ジョーは再び街をさまよう。子供のようにガードレールの上を歩き、道に座り込

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/01/30
  • 機動戦士ガンダム:「謀ったなシャア」 名場面を講談に 旭堂南半球、若者に人気(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)

    古典芸能でなんとなく取っつきにくそうな講談が、人気アニメと合体したら? 根強いファンを持つ「機動戦士ガンダム」を題材にした講談が、若者を中心に支持を集め、新たな境地を開いている。【濱田元子】 「やおら立ち上がりましたRX-78ガンダム。ルナチタニウム白銀縅(しろがねおどし)の大鎧(よろい)に、白檀(びゃくだん)みがきの籠手脛当(こてすねあ)て……時に宇宙世紀79年は9月の18日、ここに連邦軍初の白兵戦用モビルスーツガンダムは堂々と立ち上がりました」 上方講談師の旭堂南半球さん(32)が張り扇で講釈台を「バン、バン!」とたたきながら、見てきたようにガンダムの世界をリズミカルに物語る。 「ガンダム」は79年にテレビアニメとしてスタート。地球の人口が増えすぎ、人類が宇宙のスペースコロニーへ移住している、という設定だ。地球から最も遠いコロニーがジオン公国と名乗り、人型機動兵器・モビルスーツを使っ

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/01/26
    面白そう。
  • Brickshelf Gallery - bang_oldversion.jpg

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/01/23
    すごいなー。
  • 古谷徹 くやしいけど僕は一生ヒーローなんだな(2009/1/20):ぴいぷる:ZAKZAK

    ふるや・とおる 声優、ナレーター。年齢非公表、横浜市生まれ。明治学院大経済学部卒。「巨人の星」「機動戦士ガンダム」などのほか、「きまぐれオレンジ☆ロード」(春日恭介)「美少女戦士セーラームーン」(地場衛/タキシード仮面)など約200作品で60以上の主人公を演じた。昨年10月からアニメ「新造人間キャシャーン」のリメーク版「キャシャーンSins」(全24話)に主演。2月25日、特別装丁DVDBOX(1万2600円)、同Blue-ray(1万5750円)が発売される。 「ガンダムの操縦は君には無理だよ…くやしいけど、僕は男なんだな」 このセリフにピンときた読者は何人いるだろう。33歳の記者にとっては、古谷徹イコール「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ。その人が劇中で最も気に入っているセリフを聞いたら、思いがけず“一声”かえってきた。 声の間合いと抑揚は、まさにアムロだ。ガンダム搭乗を拒否しブライ

    REBEKKA
    REBEKKA 2009/01/21