Tweet 盛岡市上田3丁目の岩手大(藤井克己学長)で、学生の喫煙率が年々低下している。同大は2008年度から敷地内全面禁煙を実施。禁煙希望者を支援する取り組みの効果などもあり、10年間で喫煙者は約3分の1にまで減少した。一方、全面禁煙の影響で、門周辺など敷地外で学生らがたばこを吸う光景が後を絶たず、近隣住民らの不評を買っている。 同大保健管理センターが毎年4月に行うアンケートによると、調査を開始した01年度4月の学生全体の喫煙率は19・3%、全面禁煙実施の08年度4月は7・4%、10年度4月は5・9%に減った。 【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】