被災河川で基準超すダイオキシン 9月7日 4時0分 東日本大震災の被災地のうち、宮城、福島、茨城の3つの県の河川など7つの地点で、基準値を超えるダイオキシンが検出されたことが分かりました。環境省は、直ちに人の健康に影響を与える心配はないとしていますが、今後も調査を続けることにしています。 東日本大震災では、地震の強い揺れや津波で多くの工場などが壊れ、有害物質が漏れ出た懸念があることから、環境省は、ことし5月から7月にかけて、青森、岩手、宮城、福島、茨城の5つの県にある海域や河川、地下水の合わせて320の地点で毒性のあるダイオキシンの濃度を調べました。その結果、河川では、宮城県の東松島市など4地点と福島県郡山市、茨城県日立市の合わせて6つの地点で、また地下水では、福島県いわき市の1地点で、長期間摂取すると人の健康に影響を与える恐れがある基準値を超えました。海域では、いずれの地点でも基準値を下
福岡県の小川洋知事は6日、古くなった蛍光管からレアアース(希土類)を取り出し、精製・販売する事業を今年度から産官共同で始めると発表した。蛍光管には「イットリウム」などレアアース5種が使われているが、国内では再資源化する仕組みがなく、全国初の試みという。 県環境部によると、事業は、抽出・精製技術をもつ三井金属鉱業(東京)、回収処理業「ジェイ・リライツ」(北九州市)など3社との共同プロジェクトで実施する。九州、中国地方でジェイ社が蛍光管を回収してきた実績などから、事実上の初年度にあたる12年度は9トン、約4億円の販売を目指している。 廃蛍光管の排出量は全国で年間約4億本に上り、ガラスや水銀は再利用されているが、含まれるレアアース類約500トンはほとんどが廃棄されている。一方で、レアアースの産出国は中国などに限られ、「ユーロピウム」などは時価1キロ約38万円と高騰している。 これまでは、各業者が
帷子川の鶴ヶ峰付近でアユの群れが確認された。今年4月に中堀川との合流点(西川島町)に区内2カ所目の魚道が設置されたことで、アユが遡上したためと考えられる。水質改善が見られる一方で、流域内への不法投棄が後を絶たない。市民団体は川を守ろうと、区民へ意識向上を訴えている。 帷子川の魚道整備は横浜市が2008年から進めており、用賀下橋の下流に昨年、初めて設置された。魚道とは、ダムや堰(せき)などにより魚の遡上が妨げられる箇所に、遡上を助けるために設ける水路。鶴ヶ峰付近では落差部が障害となり、アユが遡上できない原因となっていた。帷子川の保全活動を続けるボランティア団体「帷子川はふるさとの川の会」(荒川祐次代表)ではアユが上流に遡上できる環境を整えようと、魚道設置を市に呼びかけ、事業が開始。来年度までに全4カ所に設置される予定。 新設された魚道は、昨年設置された用賀下橋下流と同じ「円柱式粗石魚道」。中
レアメタルを自給できないなら、とことん再利用すればよい。既にレアメタルを使ったハイテク製品が日本国内にあふれ、都市鉱山と呼ばれている。寿命が尽きた製品から大量のレアメタルが取り出せるはずだ─。ところがそれが、一筋縄ではいかないのである。 量を重視したリサイクル法 日本は2000年前後から国を挙げてリサイクルに取り組んできた。ものづくりに関連が深い分野に限っても、家電リサイクル法(2001年4月施行)や自動車リサイクル法(2005年1月施行)、パソコンや複合機を対象にした資源有効利用促進法(2001年4月施行)など、次々とリサイクル関連法がスタートした。しかし、これらは循環型社会の構築、もっと具体的にいうとごみ削減が最大の目的だった。当時は、産業廃棄物の最終処分場が満杯になるまで、2年もないと推定されていて、ごみ削減が喫緊の課題だったのだ。 そのため、大量に廃棄される製品や簡単に処理できない
45の家電製品 リサイクルに 8月22日 18時58分 携帯電話などに含まれる貴金属やレアメタルと呼ばれる希少な金属の再利用を進めるため、環境省は、小型の家電製品45品目をリサイクルの対象とする、制度の素案をまとめました。 携帯電話やデジタルカメラなど小型の家電製品には、金や銀といった貴金属やパラジウムやタンタルなどのレアメタルが使われていますが、小型の家電製品をリサイクルする制度はないため、環境省の試算では、1年間におよそ874億円に上る貴金属とレアメタルが廃棄されています。こうした状況を受けて、環境省は、小型の家電製品97品目のうち45品目をリサイクルの対象とする制度の素案をまとめ、22日に開かれた専門家による審議会に報告しました。対象となる小型家電製品は、自治体が無料で回収しても黒字となるように、含まれる金属の含有量が製品1キロ当たり70円を超えるものとしています。1キロ当たりの含有
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
14日にさいたま市緑区で開催される市主催の花火大会について、環境保護を目的に活動する財団法人「埼玉県生態系保護協会」が、「近くの見沼田んぼに生息する野生動物の生態に悪影響を与える」として、開催中止を申し入れている。一方、市は「今年度は中止しない。来年度から開催方法を検討する」としながらも、「安全確保を考えると他の場所があるかどうか」と困惑顔。環境保護か、安全確保か-。夏の風物詩は、難しい立場に立たされている。 花火大会は14日、さいたま市緑区の大間木公園周辺を会場に開催、約5千発の花火が打ち上げられる。会場から約1キロ離れた場所には、都市部に残る大規模な緑地空間として知られる見沼田んぼがある。 さいたま市のほぼ中央部に位置する見沼田んぼは、広さ約1200ヘクタール。都市部としては貴重な湿地にめぐまれ、カヤネズミやオオヨシキリなど多くの野生動物が生息している。県や旧大宮市、浦和市などは、見沼
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
地獄のような光景…ゴミに埋もれてしまった世界遺産ナポリ 「ナポリを見てから死ね」と言うことわざがあるように、美しい街並みに温暖な気候、そして美味しい食事など、風光明媚な土地として知られるナポリ。 世界遺産や世界三大美港のひとつでもあるこの街が、近年ゴミ処理場の不足により深刻化しています。 1. ナポリ市周辺では近年ゴミ処理場の不足により、路上にゴミが放置される問題が断続的に続いており、今夏も未収集のゴミが2000トンを超えました。 2. ゴミ処理場の拡張で対応しようにも、汚染を懸念する周辺住民の反対があったり、ゴミの不法投棄へのマフィアの利権なども絡んでいるため、一筋縄ではいかないのがイタリアの現実のようです。 3. ナポリの夏は連日30度を超えるため、ひどい悪臭が漂っているとのことです。 4. 暴動などによる放火も後を絶たないようで……。 5. 観光名所も地獄絵図のような有様に。 6.
今回の中国高速鉄道「和諧号」による浙江省温州での追突、脱線、転落事故は急速に整備が進む同国の高速鉄道網に深刻な問題があることを明らかにしました。この事故は、死傷者の数や転落した車両の無惨な姿だけでなく、高速鉄道システムにおける基本的な安全思想が徹底されていないことを露呈したからです。 事態はたいへんに深刻であり、一刻の猶予も許されません。知的所有権論議も必要ですが、事故の再発が懸念されます。アジアの、そして世界の鉄道文化のイメージに傷がつかないよう、この分野では先進的な技術を誇る日本のJR各社は保安技術の供与を真剣に考えるべきだと思います。 この問題はナショナリズムや、嫌中感情がどうのという問題ではありません。とにかく、人命のかかった深刻な問題であり、このような悲惨な事故を二度と繰り返してはならない、その一点に尽きるからです。 この事故の示している問題は深刻ですが非常に単純です。以下、4点
「海外のブランド品でもうけられる」と知人男性から現金458万円だまし取った疑い、新潟市中央区の38歳女を詐欺容疑で再逮捕
清流を未来に残そう―。秦野市の葛葉川周辺で3日、地元自治会員ら840人が参加して清掃活動が行われた。川の中に入っての活動も行われ、ペットボトルや紙類のほか、自転車やブラウン管型のテレビなども回収された。同市では今後も、市内の四十八瀬川や金目川周辺で活動を行うことにしている。 清掃が実施されたのは、同市曽屋の新九沢橋から、くずは台南公園と、同市菩提の菩提会館~向山橋の合わせて約4キロ。新九沢橋付近には、古谷義幸市長も参加、「市民力・地域力でクリーンな町にしましょう」とあいさつ。かながわのナショナルトラスト第一号の葛葉緑地近くの河川清掃を行った。 参加者は長靴、軍手姿に回収用の袋を持ち、豊かな自然が残る河川敷へ。川の流れに入り、空き缶などを回収する人も見られた。参加した男性は「草むらの見えないところにごみが多かった」とタオルで汗をふきながら話していた。 同日回収されたごみは、可燃ごみ11
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
東日本大震災の被災地からの災害廃棄物受け入れについて、横浜市の林文子市長は20日の会見で、「要請があれば検討したい。協力はしっかり考えている」と述べ、受け入れ可能との認識を示した。 林市長は「放射能汚染が確認された廃棄物を受け入れることはない」と断った上で、「市内焼却工場で受け入れた場合の最大処理量を調べたところ、18万トンまでは可能」とした。その上で、受け入れの際の課題として、「廃棄物が大きい場合は破砕が必要で、最終的には処理量が3分の1以下になるのでは」「焼却した後の灰の処理が難しい。資源化なども考える必要がある」と指摘した。 一方、政府が検討している復興のスキーム(枠組み)をめぐっては、「復興に充てる国債を発行し、景気回復時の増税で償還していくスキームは国民に納得してもらえるのでは。ただし、復興に必要な中身や、税目を何にするのか、そのメリット、デメリットなどを国民にきちんと説明す
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