非モテ論ではよく女のコの批判が挙がる。でも、的を射ていないように感じることが多い。非モテ論に目を通したことのある女性もそう感じることが多いんじゃないかな。 恐らくそれは、さまざまな反・非モテ派閥の女の子を一括して扱っているからだ。そういうわけで非モテ論に役立ちそうな視点から分類してみる。もちろん、だいぶ大雑把というか、はずしている部分も多いんではないかと思うけど、それを恐れてたら何にもできないでしょ? 負け犬女と呼ばれるひとたち。かつて、近代的人間観(男女の性差は肉体的なものであって、精神的には差がないはずだ!という理想というか、妄想)に基づくフェミニズムが大流行していた。その主張にさらされたことによって、現実との折り合いが付けづらくなってしまった人たち。 この人たちの一番つらいところは、小うるさいフェミニスト達によって、女性は差別されている、という強烈なイメージだけを刷り込まれてしまった