12月23日(月・祝)スタート! 月曜~金曜 よる9:00 幕末の甲州で庶民を愛し、その一生を自由奔放に生き抜いた"黒駒の勝蔵"と、要領も良くエリートとして歩み続けた、隣国・駿河が根城の"清水の次郎長"。この対照的な二人の生き様を描いた子母澤寛の「富嶽二景」を原作とする青春時代劇。悪役として描かれることの多い"黒駒の勝蔵"を主役に据えた異色作が登場! そんな"黒駒の勝蔵"を演じるのは、若かりし頃の"ショーケン"こと萩原健一。たびたび呟くお決まりのセリフは、「やりきれねぇなぁ...」。また、共演者も皆若く、役者としても脂が乗っている。勝蔵と苦楽を共にする二人の子分"玉五郎"と"綱五郎"を演じるのは、それぞれ前田吟と下條アトム。ライバル"清水の次郎長"役は、米倉斉加年。しかし一番脂が乗ってギラギラしているのは、やはり主役のショーケン本人だ。この時のショーケンといえば、前年(1972年)に放