愛知県一宮市の「愛知県一宮総合運動場」(愛称・いちい信金スポーツセンター)で5年以上、作業車両として使われている2台の廃トラック。ナンバープレートの代わりに「作業中」のステッカーを貼り、敷地内だけを走らせていたが、実は「無車検・無保険」で法令違反の可能性があるという。責任者は「問題ないと思っていた。対応を考えたい」と話している。 運動場によると、作業車両はトラックと軽トラックの2台。それぞれ2009年と12年で車検が切れている。トラックは当時の臨時職員から譲り受けたものという。青山徳彦場長は「作業用の車が足りなかったので使っていた」と説明する。 2台は施設内でハザードランプをつけながら徐行し、用具を引っ張ってグラウンドを整地したり、剪定(せんてい)した樹木を運搬したりしていた。当然「廃車」扱いなのでナンバープレートは外し、公道を走ることもなかったという。 だが、県警によると、敷地内は…
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