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ブックマーク / blog.yoji-ochiai.jp (33)

  • 3キロひき逃げの容疑者、詐欺で執行猶予中「必死に逃げた」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081107-OYT1T00020.htm?from=navr 容疑者はこれまでの調べに「警察に捕まると困る。何が何でも逃げなければと思った」と供述。飲酒の上、無免許運転だったため、執行猶予中に新たな事件で禁固以上の刑を受けるなどすれば執行猶予を取り消されると恐れ、なりふり構わず逃げたとみている。 以前、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080109#1199841518 で触れたように、「当該運転者の運転に起因する」、すなわち、自ら事故を起こして現場から逃走したような場合は、10年以下の懲役まで科せられるようになっていて、厳罰化が徹底されているのが現状です。 この被疑者が、仮に、逃げたりせず被害者が死亡していなければ、執行猶予中ということで実刑はやむをえないとしても、それほど長

    3キロひき逃げの容疑者、詐欺で執行猶予中「必死に逃げた」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
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    REV 2008/11/07
    こういう、悲惨な事故を防ぐため、警察は日夜2chを巡回し、秋葉原でリュックを漁るのだろうな。ご苦労様です。
  • 医療現場で接待漬け 高級料亭、キャバクラ…一晩10万円 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000068-san-soci 過激な接待攻勢は過去に何回も社会の激しい批判を浴びてきた。平成3年には、医療現場へのリベート支給を禁止するための独占禁止法改正も行われている。企業側も倫理指針を作成するなど努力する一方で、医療機関が個別訪問を禁止する例も増えている。 だが、合併・買収が相次ぐなど、うかわれるかの激しい競争をしている製薬・医療機器メーカー。過去ほどではないにせよ、相手が国公立病院か民間であるかを問わず、涙ぐましい接待する例はあとを絶たないのが現実だ。 医療崩壊が話題になる一方で、接待漬けでおもしろおかしく暮らす医者もいて、人生いろいろ、医者もいろいろという印象を受けますね。私自身は、こういった接待といったものは嫌いで、そもそもそういうことに時間を費やしているほど暇でもありませんが、他人

    医療現場で接待漬け 高級料亭、キャバクラ…一晩10万円 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
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    REV 2008/09/02
    相対的に、薬価高く、技術料低く。まあ、外資が逃げ出す程度には、薬価高くないらしいが。
  • 大野病院医療事故:帝王切開の医師に無罪判決 福島地裁 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://mainichi.jp/select/today/news/20080820k0000e040014000c.html 最大の争点は「胎盤剥離(はくり)を中止し、子宮摘出手術などへ移行すべきだったか」。検察側が「癒着胎盤と分かった時点で剥離を中止すべきだった」と主張したのに対し、弁護側は、胎盤剥離後の子宮収縮による止血効果などを挙げ「胎盤剥離を完了するのが医療現場の裁量として合理的」と反論した。この他、大量出血の予見可能性や医師法21条の適用などを巡り、意見が対立した。 証拠関係に接していないので、感想の範囲内でしかコメントできませんが、この事件を評価する上で重要なのは、記事にも解説があるように、癒着胎盤の発生率が数千〜1万例に1例と極めて低い、ということでしょう。そういった希有なケースについて、医師の対応方法というものがどこまで確立していたか、ということになると、検察官が主

    大野病院医療事故:帝王切開の医師に無罪判決 福島地裁 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
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    REV 2008/08/22
  • 大分県教委の教員採用汚職:親のエゴ、子は苦悩 元参事の長女、退職 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

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    REV 2008/07/25
    処分の重い順  ブログに過激な書き込み(=免職)>リュックにナイフ(=警察署へ)>贈賄(たまに自主退職)>収賄
  • ネットで実名公開、非難 少年審判参加で被害者遺族 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008042701000325.html 政府は今国会に被害者の審判傍聴などを認める少年法改正案を提出している。これに先行して、裁判官の裁量で審判での意見陳述を認めたケースで混乱が出ていることは、改正案の審議にも影響を与えそうだ。 関東地方の傷害致死事件の審判では、被害者の親が「悪魔、人間とは思えない」「あなたは一生幸せになってはいけない」と陳述。別の傷害事件の審判でも、被害者の親が「(賠償は)10億、20億でも足りない」「死ぬまで許さない」と述べた。 怒りをぶつけられた少年の一人は少年院で自殺を図ったが、命を取り留めたという。 裁判のうち、刑事事件に関するものは、、元々、被害者の私的復讐に端を発するものが、次第に国家刑罰権へと昇華され、国家刑罰権が実現される中で被害者の応報、処罰感情も考慮されるべきものとされてきた

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    REV 2008/04/28
  • 波にさらわれた警部補、遺体で発見 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080217/dst0802172219016-n1.htm 清水警部補は今月11日、家族4人で新島村羽伏の羽伏漁港で釣りをしていた際、海に転落した三男(2)を助けようとして行方不明になっていた。三男は駆けつけた警察官に助けられて無事だった。 この事故については、テレビで報じられているのを見ましたが、防波堤が高く、お子さんを助けあげたもののよじ登れないまま立ち泳ぎしつつ救助を待ち、お子さんは何とか助けられたものの警部補は力尽き行方不明になった、とのことで、大変痛ましい事故であると思いました。 家族と行動中の事故ですが、我が子とはいえ人命救助中のことであり、何とか公務災害として扱い、ご家族の身が立つような方向に持って行けないものかと思います。 無事に助かったお子さんには、ここまで頑張ってくれたお父さんの犠牲を

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    REV 2008/02/18
  • 「検察庁は公益の代表者の地位を捨てるのか?」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2008/02/news_084c.html 検察はもちろん訴追官であるから、訴追した被告人について有罪判決を得ることが目的なのは不思議ではない。しかし、検察官は公益の代表者であり、無辜を罰してはならないということも追求するべき存在なのである。裁判所のような中立性はないが、実体的真実に適った裁判を追求すべきことは当然で、真実罪を犯した者に刑罰を与えると同時に、真実は罪を犯していない者に刑罰を与えないようにすることも、検察の来的任務である。 これは、刑事訴訟法上、「検察官の客観義務」ということで論じられることがある問題ですね。日の検察官の性質、性格をどう見るか、という、深遠な学術上の問題はともかく、町村教授が指摘されるような法制度上も、そして、それ以上に、検察庁、検察官の意識、プライドの問題として、検

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    REV 2008/02/18
  • 2008-02-18 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士) の 「日々是好日」 「法治国家にあるまじき事態」日教組集会拒否で鳩山法相

    http://www.asahi.com/politics/update/0218/JJT200802180002.html 鳩山邦夫法相は18日午後の衆院予算委員会で、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)が裁判所の決定に従わず日教組の教育研究集会の会場使用を拒否したことについて「一般論として申し上げれば、裁判を無視してそれに反する行動を取る当事者がもしいるならば、法治国家にあるまじき事態だ」と述べた。 法治国家にあるまじき法務大臣が、法治国家にあるまじき事態を批判するという、それ自体、あるまじきことになっていますが、法務大臣のこの発言は正しいので、ここは素直にほめてあげたいと思います。「一般論として」と言わずに、もっと踏み込んでいれば、さらに良かったですね。>法務大臣 追記: 日教組の宿泊拒否、法違反の疑い濃厚 厚労相 http://headlines.yahoo.co.jp/hl

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    REV 2008/02/18
  • <ウィニー>利用者急増、1年で3倍 ウイルス遭遇は44% - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080105-00000086-mai-soci 現在利用者は、ウィニーの被害が社会問題化した一昨年6月の調査で3.5%だったのが、9.6%に急増していた。ACCSは「明確な増加原因は不明」とするが、「著作権侵害行為も激増していることが推定される」という。 主に利用しているファイル交換ソフトは、ウィニーが27.0%で1位。2位が「LimeWire(ライムワイヤー)」(18.8%)となっている。 私は実務家ですから、刑事事件が立件される場合に、一罰百戒、ということが狙いとなる場合があるということは知っていて、それを否定する気もありません。要は、そういった手法に頼る合理性、一罰百戒「効果」が得られ国民に広く納得が得られるか、ということではないか、と思います。 そういった観点で、上記のような現状も踏まえた場合、ウィニー関係者

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    REV 2008/01/06
  • みのと大沢が激論「弁護士は被告のため最大限主張すべきか」 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://www.j-cast.com/tv/2007/09/12011204.html みのもんたは気に入らない。「月日が経つと、弁護もしたくなる、罪も軽くしたくなる。あらゆる手を打ってくる。やむをえないことですか」とストレートだ。 大澤は「それが裁判というものです。主張すべきものは主張して、裁判官がそれを判断するというシステムですから、これは理解してもらいたい」 私の場合、最初は検事をやり、その後に弁護士になって現在に至っていますが、検事をやっていると、法廷に出す証拠も出さない証拠もすべて見て、事件の実態はかなりつかめるので、そういう立場から弁護活動を見て、馬鹿げた主張、荒唐無稽な主張、あまりにも独りよがりな主張等にあきれたことはよくありました。ただ、そういった無理な主張、立証が裁判所によって採用されることは、通常はあり得ません。一蹴されて終わってしまうものです。 弁護士になって感

    みのと大沢が激論「弁護士は被告のため最大限主張すべきか」 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    REV 2007/09/13
  • 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - Winnyの合法利用説は「机上の空論」、ACCSが利用停止呼びかけ

    http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/18/15756.html Winnyの利用方法をめぐっては、自分で撮った写真や自分が作詞作曲した楽曲をアップロードすることもあり得るとして、一部では正当化する意見も出ている。こうした“合法利用”については、「ACCSのファイル交換ソフト利用実態調査では、このような利用はごく少数」と反論。また、Winnyではユーザーが知らないうちに違法ファイルのキャッシュを中継する可能性があることから、「完全な合法利用とは言い切れない」との考えを示した。 ACCSではWinnyユーザーに対して、「Winnyは、そのネットワークに参加した時点で違法な送信行為に『加担』している」と警告し、利用を停止するよう呼びかけている。 この問題は、この種のファイル交換(共有)システムの質にもかかわることで、非常に難

    弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - Winnyの合法利用説は「机上の空論」、ACCSが利用停止呼びかけ
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    REV 2007/05/19
  • ライブドアと日興コーディアル - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    似たようなことをやったにもかかわらず、なぜライブドアが立件され、日興コーディアルについては立件の動きが見受けられないのか(水面下での動きがあるのかもしれませんが)、ということについては、私も強い疑問を感じています。特に、堀江被告人に実刑判決が宣告されたという現状においては。 また、ライブドアが上場廃止になった一方で、日興コーディアルが上場維持という結論になったことについても、強い疑問を持っています。多数の利害関係者がいたという点では、ライブドアも同様だったわけです。この取り扱いの大きな違いの理由は何か? 報道では、 日興コーディアル 旧経営陣に31億円賠償請求 http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200702280005a.nwc 刑事責任追及は「証拠的に訴訟に耐えるのは厳しい」(弁護士)との判断から見送った。 とされていますが、民間(弁

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  • 虚偽自白 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    盗撮目的の女子トイレ侵入容疑で逮捕、勾留された司法修習生が釈放されたことが話題になっており、その人が、当初は自白したものの、その後否認に転じたことについても論じられている。 その関係で、私の経験を紹介しておきたい。恥ずかしい話なので、今まで、ほとんど他人には話していなかったことである。 検事になって数年たち、まだまだ若手ながら、自分なりに自信のようなものがついてきた頃だった。ある共犯事件で、逮捕、勾留された共犯者の1人を取り調べていた。その被疑者が、ある場所に行ったかどうかが重要性を帯びており、私は、別の共犯者の供述(一緒に行ったと明言)もあったので、「行った」と見ていたが、その被疑者は、「行っていない」と強く否認していた。 その後、徹底的に追及し、違法なことはしないものの、相当厳しく取り調べ、その被疑者は、「行きました」と自白し、その内容の供述調書も作成した。 ところが、である。 この事

    虚偽自白 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」