18日、イヌの顔面移植手術で世界初の成功例が伝えられた。執刀したのは中国人の整形外科医。臓器移植よりも難易度の高い顔面移植、この成功例は人間の移植手術にとってもモデル例となるという。 2008年11月18日、イヌの顔面移植手術で世界初の成功例が伝えられた。15日、福建省アモイ市で行われた「華東6省1市整形外科学術検討会」で、執刀医の鄭勝武(ジョン・ションウー)氏が発表した。海峡都市報の報道。 【その他の写真】 鄭氏は福建省立医院整形科の医師で、06年7月、あるビーグル犬の頭部に、まぶたや耳を含む顔の縦半分を別の犬から移植した。手術は8時間かけ無事に成功。術後の経過は良好で、現在でも移植犬は健康に生活しており、神経に至る部分までその機能に支障はないという。 鄭氏によると、これまでにネズミやウサギで顔面移植手術の成功例はあるものの、イヌのような比較的大型の動物ではこれが初めてで、人間の移植手術
2008年11月17日、英国「タイムズ(The Times)」紙は日本の金融危機の実態を探るため、夜の六本木を取材。これを台湾の「聨合報」が紹介した。 【その他の写真】 証券取引市場が活発だった数年前、夜の六本木は英国、米国、オーストラリアなどの外国人ファンドマネージャーや証券マンであふれかえっていた。彼らを狙って、若い日本人女性も六本木に集結。目的はセレブな外国人男性の恋人をゲットすることだった。 同紙が六本木ヒルズ内にある外国人に人気の高級バーで出会った日本女性2人は、ともに25歳。長時間カウンターに座っていたが、声をかけてくる外国人男性はいなかったという。「本当に時間の無駄だわ。もう、ここもダメね。リーマン・ブラザーズやゴールドマン・サックスの人間はクビになったか、帰国したかのどっちかだし」と話す彼女たちに、ようやく現れた外国人男性の2人組が「一緒に飲みませんか?」と声をかけた。彼女
2008年5月9日、香港紙・明報は16歳の少女・王嘉梅さんが殺害された事件について報じた。24歳の丁容疑者は死体をばらばらに切断し、一部の肉を肉屋の店頭に並べたと見られる。写真は香港。 2008年5月9日、香港紙・明報は16歳の少女・王嘉梅(ワン・ジアメイ)さんが殺害された事件について報じた。24歳の丁(ディン)容疑者は死体をばらばらに切断し、一部の肉を肉屋の店頭に並べたと見られる。 【その他の写真】 捜査を進めた警察は丁と死体遺棄の共犯者としてルームメイトの区(チュー)を逮捕した。区は保釈金1万香港ドル(約13万2000円)を支払い保釈された。部屋のカーペットの下からは被害者の者と見られる血痕が見つかっている。 警察の捜査によると、丁はインターネットを通じて王さんと知り合い、自室に招き金を払って性行為に及んだ。しかしなんらかの理由で衝突し、殺害したと見られる。事件の発覚を恐れた丁はまるで
2008年11月12日、亜心網によると、新疆ウイグル自治区の牧畜民が、草原で2匹の“子猫”を拾い飼っていたが、成長するとまるで豹のような姿に…専門家の鑑定で国家1級保護動物の「ユキヒョウ(雪豹)」と判明した。 【その他の写真】 ユキヒョウと知らずに“猫”を飼っていたのは、グルジャ(伊寧)県郊外の村に住み牧畜業を営む張(ジャン)さん。今年5月、張さんは放牧をしている際に拾った“子猫”2匹を連れて帰り、家でペットとして飼っていた。ところが、成長するにつれて“猫”はみるみる大きくなり、まるで豹のような姿に。「これは猫ではないのではないか」とは思ったものの、ユキヒョウを見たこともなく、何となく変だと思うばかりだった。 ところがある日、張さんの飼っている羊が“猫”に喰い殺されるという事件が起き、さすがに張さんも「おかしい」「猫ではなく、やはり豹なのでは」と思い、専門家に鑑定してもらったところ、国が1
2008年10月27日、オーストラリアのメディア報道によると26日、18歳の中国人女子留学生と19歳の韓国人男子留学生がシドニー市内のアパートのベランダから転落したという。女性は即死、男性は重傷を負った。2人は発見時、全裸であったという。警察の調査によると、刃物を持った男が部屋に侵入、逃れるためにベランダに出て誤って転落したと見られている。新快報による。 【その他の写真】 事件が起きたのはシドニー市内の高層アパート。被害に遭った学生2人に加え、もう1人の中国人女子留学生がルームシェアして生活していた。3人はいずれも市内の大学で会計学を学んでいた。 現地時間午前0時頃、事件は発生。3人の留学生らとともに刃物を持った男に人質にされた女性によると、この女性がアパート内に入ろうとしたところ、刃物を持った男に後ろから押さえられ部屋に行くよう脅された。当時部屋には留学生3人がいたが、この女性も含め4人
21日、赤ちゃん用に広く使われていた漢方塗り薬に強力なステロイドホルモンが含まれていた事件で、7か月使用した1歳8か月の女の子に月経が見られた。長期間使用で大腿骨骨頭壊死を起こす可能性もあるという。写真が「苗峰潔膚霜」。 2008年10月21日、赤ちゃん用に広く使われていた漢方塗り薬「苗峰潔膚霜」に強力なステロイドホルモンが含まれていた事件で、この製品を7か月使用した1歳8か月の女の子に月経が見られたほか、長期間使用することで大腿骨骨頭壊死を起こす可能性が高いことがわかった。北方網が伝えた。 【その他の写真】 問題の商品は、貴州省に本社を置く黔東南州苗峰苗族医薬技術有限公司が製造した漢方塗り薬。赤ちゃんの湿疹などに効くとして人気を博していたが、同省衛生当局の調べで強力なステロイドホルモンである「プロピオン酸クロベタゾール」を含有していることが確認された。現地の医者の証言によると、使用した患
2日、米誌ビジネスウィークは、イラクやアフガニスタンで相次ぐ米軍ヘリ墜落事故は中国製ニセモノ部品が関係しているとの記事を発表した。写真は中国の電子部品工場。 2008年10月2日、米国誌・ビジネスウィークはイラクやアフガニスタンで相次ぐ米軍ヘリ墜落事故は中国製ニセモノ部品が関係しているとの記事を発表した。6日、環球時報が伝えた。 【その他の写真】 今年1月、米空軍はF-15戦闘機に搭載されているチップセットにニセモノが含まれていることを発見した。中国の片田舎で作られたもので、旧式のチップセットの表示をはぎ取り、最新型の表記を書き込んだだけの簡単な偽造手法だったという。調査により同様のニセチップセットは4個発見された。またチップセット以外にも過去4年間の間に中国製偽造ルーターが400台納入されたことも明らかとなっている。指揮系統に混乱をもたらす可能性があるほか、中国のスパイ活動に利用されるこ
21日、汚染粉ミルクで乳幼児に腎結石が相次いでいる問題で、中国衛生部は同日時点で、現在も1万2892人の乳幼児が入院治療を受けていることを発表した。症例のほとんどが、問題の三鹿グループ製の粉ミルクを飲用している。写真は問題を受けて母乳講習を受ける妊婦。 2008年9月21日、有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲用した乳幼児に腎結石が相次いでいる問題で、中国衛生部は同日時点で、現在も1万2892人の乳幼児が入院治療を受けており、うち104人が重症であることを発表した。新華社の報道。 【その他の写真】 なお、この問題に絡んで医療機関を受診し、すでにほぼ回復している乳幼児が3万9965人を数えたとしている。現在も入院中の乳幼児をあわせると、あわせて5万人超が被害にあったこととなる。また、医療機関を受診した乳幼児の約82%が2歳以下であることもわかった。 以上の症例はほとんどが、問題の三鹿グル
28日、貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州甕安県で住民数万人の暴動が発生、政府庁舎が燃やされる事態にまで発展した。女子中学生の暴行殺害事件を警察がもみ消したとのうわさが広がったことが原因と見られる。写真は暴動の現場。 2008年6月28日、貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州甕安県で住民数万人の暴動が発生、政府庁舎が燃やされる事態にまで発展した。 【その他の写真】 事件の発端となったのは15歳の女子中学生の死だった。性的暴行を加えられた後殺害されたが、加害者が警察とつながりがあり事件をもみ消した。調査を要求した同級生や被害者家族が逆に警官に暴行され、殺害されたなどのうわさが広がり、暴動へと発展した。 数万人とも伝えられる暴動参加者は政府庁舎を取り囲んだほか、パトカーなど車数十台を燃やしたと伝えられている。Youtubeなど動画共有サイトでは炎上する車など現地の様子を映したビデオが掲載されている。(翻
2008年6月、米華字紙「僑報」は養子にした中国人乳児を殺害したアメリカ人女性の判決が確定したことを報じた。司法取引により刑は懲役15年に減刑されたため、米華人コミュニティからは判決を不服とする声が上がっている。写真は中国の児童養護施設。 2008年6月、米華字紙「僑報」は養子にした中国人乳児を殺害したアメリカ人女性の判決が確定したことを報じた。司法取引により犯行を認める代わりに殺人罪の適用が免除され、懲役15年の判決が下された。米華人コミュニティからは判決を不服とする声が上がっている。27日、中国新聞社が伝えた。 【その他の写真】 1995年10月19日、テネシー州のジェニファー・アルビー(34歳)は生後20か月の娘を撲殺、警察に自首した。殺害されたエマちゃんは前年に中国から引き取られた養子だった。供述によると娘が泣きやまなかったため、頭をコーヒーテーブルに叩きつけたところ頭蓋骨が骨折、
20日、19歳の少女・張さんは北京晩報に連絡、「レントゲン撮影時に全裸になるよう要求された」と泣きながら訴えた。病院側は「邪な意図はなかった」とコメントしている。資料写真。 2008年6月20日、19歳の少女・張(ジャン)さんは北京晩報に連絡、「レントゲン撮影時に全裸になるよう要求された」と泣きながら訴えた。病院側は「邪な意図はなかった」とコメントしている。北京晩報が伝えた。 【その他の写真】 張さんは肺炎を患ったため、北京市の望京医院で診察を受けた。レントゲン撮影を行う時、男性の放射線技師より服を脱ぐように要求された。男性に裸を見られたくないと思ったが、しぶしぶブラジャーだけになると、技師は全裸になるよう要求したという。絶対に嫌だと張さんが必死に反論したところ、技師はようやくレントゲン撮影用の衣服があることを教えた。しかし服の前ひもは締めなくていいと発言するなど、なにやらよからぬ意図があ
15日、中国とインドの間で、水をめぐる争いが生じようとしている。最終的には軍事衝突にまで発展する可能性があると、米国メディアが報道した。写真はヤルンツァンポ川。 2008年5月15日、環球時報によれば、アメリカ「ユナイテッドプレスインターナショナル」紙が5月13日、「中国とインドが水をめぐって戦争勃発の危機、中国はプラマプトラ川(中国名ヤルンツァンポ川)を堰き止め中国東北部に引き込もうとしている」という記事を掲載した。 【その他の写真】 3兆ドルの経済力、13億人の人口と1600ドルのGDPを擁する中国にとって、インドは1兆ドルの経済力に1000ドルのGDPしかない取るに足らない存在だと映っているが、実際には科学技術分野では中国を上回るほどの国。プラマプトラ川を堰き止めようとする、この“無謀”な計画は、「中国人の唯我独尊的な態度」を明確に反映したものだという。しかし中国人にとって、三峡ダム
9日、死者64人を出した昨年8月の湖南省鳳凰沱江大橋の崩壊事故は、その後の調べで手抜き工事が原因と判明。事故責任を問われた道路管理局幹部に対する裁判が今月8日に始まった。写真は事故現場。 2008年5月9日、昨年8月13日に湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州鳳凰県で発生した「沱江大橋崩壊事故」に関する裁判が、今月8日に同自治州麻陽ミャオ族自治県人民法院にて始まった。 【その他の写真】 死者64人、負傷者22人、経済的直接損失額3900万元の被害を出したこの大惨事は、その後の調べで大規模な手抜き工事が原因であったことが判明。背後に当局トップらの腐敗が存在していたとして、同自治州公路(道路)局長をはじめ幹部職員24人を司法当局に移送して刑事責任を追及。管理責任のある32人が党の規律処分を受けた。 8日の裁判では、元同公路管理局幹部で鳳大公路建設有限責任公司(会社)副社長兼同社主任設計士の呉志華
27日、中国当局によると、米国で4人が死亡した「ヘパリン」投与が原因と見られる“アレルギー事件”で、米国食品医薬品局(FDA)が輸入元の常州凱普生物化学有限公司(江蘇省)に担当者を派遣したという。資料写真。 2008年2月27日、国家食品薬品監督管理局(国家薬監局)のホームページに掲載された情報によると、米国で発生した血液抗凝固薬「ヘパリン」の投与が原因と見られる“アレルギー事件”で、米国食品医薬品局(FDA)は詳しい調査のため、輸入元の常州凱普生物化学有限公司(江蘇省)に担当者を派遣したことがわかった。「財経ネット」が伝えた。 【その他の写真】 これは昨年12月中旬〜今年1月、米バクスター社の血液抗凝固薬「ヘパリン」の投与が原因と見られるアレルギー症状の患者が350人以上も発生した事件。うち4人の死亡が確認されている。同社に原料を提供した常州凱普生物化学有限公司はこれまで、担当者不在など
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