パチンコ店、無防備集金 1200万円盗難される 埼玉県ふじみ野市亀久保のパチンコ店「スカイプラザ」の駐車場で29日午後11時50分ごろ、パチンコ景品問屋のワゴン車から現金約1200万円が盗まれているのを問屋の男性従業員(37)が見つけ、110番した。県警東入間署は窃盗事件として捜査している。 同署によると、従業員は景品代金を回収するため、別の男性従業員(56)と2人で店内に入り、約5分後に戻ると、助手席側の窓ガラスが粉々に割られ、内側から解錠されていた。ワゴン車は一般の駐車場ではなく、通用口に停車。現金は半透明のビニール袋に入れられ、運転席と助手席の間に置いてあったという。袋はレジ袋だったという情報もある。 2人は同日、7店のパチンコ店をワゴン車で回って景品代金を回収していた。車上荒らしに遭ったのは7店目で、ビニール袋には6店分の代金が入っていたという。 ワゴン車は毎日、ほぼ同じ時間
“当たり屋”逮捕 ドライブレコーダーが録音していた わざと追突事故を起こして保険金をだまし取ったとして、警視庁交通捜査課は25日までに、詐欺の疑いで男5人を逮捕した。5人のうち2人が、同様の手口で保険金をだまし取ろうと画策した際、使用したレンタカーのドライブレコーダーに「じゃあ突っ込んじゃいますか」などと話す声が記録されていたため、偽装が発覚した。 逮捕されたのは相模原市のアルバイト佐野優介(29)、同市の会社員臼田雄介(29)、同市の無職石川隼人(32)、神奈川県座間市の塗装工中谷仁哉(33)、同市の会社員小出博孝(30)の5容疑者。 逮捕容疑は08年8月5日未明、相模原市の市道で、佐野容疑者が運転するレンタカーの前部を、臼田容疑者が運転してほかの3容疑者が乗る乗用車の後部にわざと追突。乗用車に乗っていた4人が負傷したように装い、同年9月から09年6月まで人身傷害補償などの名目で、損
トイレに押し込み…巡査2人が少女にわいせつ行為 福岡市の居酒屋で店員の少女(16)の胸などを触ったとして、いずれも21歳の九州管区機動隊の隊員2人が強制わいせつの疑いで福岡県警博多署に逮捕された。女子トイレから出てきた少女をトイレ内に押し込んで犯行に及び、「酒に酔ってムラッときた」と容疑を認めている。2人は鹿児島県警警備課の巡査で、九州管区警察学校で訓練を受けていた。 逮捕されたのは鹿児島県警警備課の巡査2人。 2人の逮捕容疑は、7日午後10時すぎ、同市博多区の居酒屋の女子トイレ内で、専門学校生でこの店のアルバイト店員の少女の胸を触るなどわいせつな行為をした疑い。 博多署によると、トイレは男性用と女性用の個室が1つずつあるが、男子トイレが使用中だったため店員から「女性用も使っていいですよ」と言われ、2人は女子トイレの前で順番待ちをしていた。その際、女子トイレから出てきた少女をトイレ内
がれき受け入れ、都に抗議殺到…ツイッター呼び掛けに反応 東日本大震災で発生した岩手県や宮城県のがれきを東京都が受け入れることについて、都庁に「汚いから持ち込むな」などと抗議や苦情の電話が殺到していることが30日、都への取材でわかった。 短文投稿サイト「ツイッター」に反対呼び掛けの書き込みがあり、29日だけで約150件の電話があったほか、都庁のホームページに同日だけで苦情メール約40件が寄せられた。都の担当者は「安全性を丁寧に説明し、理解してもらうしかない」と話している。 東京都によると、ツイッターには、都の担当者の名前と電話番号とともに「抗議が殺到すれば(受け入れを)止められるかもしれない」との書き込みがあった。これを見た人たちから「放射能が心配だ」「基準を信用していいのか」との電話が相次いでいるという。 都は28日夜、岩手県宮古市から来年3月までにがれき計1万1千トンを受け入れる
「寝たばこのためだった」南三陸町長 トレーラーハウス撤去へ 宮城県南三陸町の佐藤仁町長が、災害支援目的で提供されたトレーラーハウスを自宅敷地に持ち込み、寝場所に利用している問題で、佐藤町長がトレーラーハウスの撤去を決めたことが17日、分かった。佐藤町長が明らかにした。撤去日はトレーラーハウスを提供した公益社団法人「Civic Force」と決めるとしている。 同町と「Civic Force」間で交わされた「使用賃借契約書」では「災害復興活動に関連する目的以外に使用してはならない」と定められているが、町長はこれまでの取材に「自宅が狭く、(同居する)娘がたばこを嫌うので、1人で寝たばこをするために使っていた」と説明していた。 町民からは「仮設住宅では家族が多いと台所や玄関で寝ている人もいる。その人たちにどう説明するのか」「テントで寝泊まりするボランティアのために使ってほしい」などとの声が
加護 独立決意は「ポルノ映画出されそう」だったから
何のため?エジプト軍がデモ参加者に「処女検査」…CNN報道 米CNNテレビ(電子版)は31日までに、エジプトのムバラク政権崩壊後の暫定統治を担う軍が、政権交代後も民主化促進を要求し続けるデモ参加者取り締まりの一環として、拘束した女性参加者に対し過去に性交渉があったかどうかを調べる「処女検査」を行っていたと報じた。軍高官が同テレビに認めたとしている。 同様の検査の存在は、これまでも国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)が被害を受けた女性の証言とともに伝えていたが、軍当局は否定。今回の軍高官の発言が事実なら、エジプト政権への国際的批判は必至だ。 この高官は、女性参加者らが後になって「軍によって暴行された」と言い立てないようにするため、あらかじめ調べたと主張。「(検査を受けた女性は)誰も処女ではなかった」と述べた。(共同)
7年で物損事故8件 医師から運転しないよう指示されていた 栃木県鹿沼市の国道で小学生6人がクレーン車にはねられ死亡した事故で、運転手柴田将人容疑者(26)=自動車運転過失致死の疑いで送検=が持病のてんかんの発作のため医師から車を運転しないよう指示されていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。 柴田容疑者が7年間で8件の物損事故を起こしていたことも判明。県警は、てんかんの発作が事故につながった可能性があるとみている。 捜査関係者によると、柴田容疑者のてんかんの症状は重く、薬を飲んでいても発作が起きることがあった。このため、定期的に通っていた病院の医師から車の運転を控えるよう指示されていた。診察で運転の有無を尋ねられると「運転していない」と答えていたという。 静岡てんかん・神経医療センター(静岡市)の井上有史院長は「てんかん患者の2割は難治性と言われ、薬を飲んでいても発作が起こっ
なぜこんなことに…クレーン運転手勤務会社の副社長「取り返しつかない」 登校中の小学生の列に突っ込んで割れたクレーン車の窓ガラス Photo By 共同 児童5人が死亡した栃木県鹿沼市のクレーン車事故で、現行犯逮捕された運転手柴田将人容疑者(26)=同県日光市大沢町=の勤務先、小太刀重機の小太刀裕子副社長(66)は18日、「取り返しのつかないことが起きてしまった。(被害者に)できるだけのことをしなければならない」と話した。 電話が鳴りやまず、社員たちが忙しく動き回る鹿沼市内の事務所。小太刀副社長は「(柴田容疑者は)真面目で、やる気のある人。なぜこんな大それたことになってしまったのか。詳しい状況が分からない」と、疲れ切った様子だった。 小太刀副社長によると、柴田容疑者は昨年5月ごろに社員試用で働き始め、同8月から正社員になった。移動式クレーンの免許は2009年4月に取得したという。
JR西 走行中ゲームの運転士解雇、「メール」とうその説明 JR西日本は15日、走行中の電車の運転席で携帯電話を操作していた奈良電車区所属の男性運転士(27)を懲戒解雇した。 JR西は今月7日に発表した際、運転士が「メールの着信に気付き確認した」と話していると説明したが、その後の調査で実際はゲームをしていたと判明した。操作していた時間も「5〜10秒ほど」とされていたが、約1分間だったとしている。 JR西によると、運転士は4日、奈良線の普通電車に乗務中、就業規則では電源を切り、かばんに入れることになっている私物の携帯電話を操作。乗客が目撃しJR西に連絡した。本人の説明と乗客の話が食い違うため、詳しく聞いたところ、携帯電話でゲームをしていたと認めた。
3週間もたって…首相視察に冷ややか「何しに来たの」 <東日本大震災>岩手県陸前高田市の被災地を視察する菅首相 Photo By 共同 固い床に体育用マットと毛布が敷かれた避難所を後にした菅直人首相に、住民は「正直言って、何をしに来たの」と冷ややかな目を向けた。2日、岩手県陸前高田市の市立米崎小を訪れた首相の視察は約20分。「もう少し前に見てほしかった」。東日本大震災発生から3週間以上たっての視察に不満も漏れた。 菅首相は青い作業着姿で、自衛隊が入浴サービスをしているグラウンドにバスで着いた。米崎小には約160人が避難するが、壊れた自宅の後片付けに出ている人が多く、体育館にいた約60人の表情にも疲労の色が濃い。首相は館内を1周し、半数ほどの住民に声を掛けて回った。 「どれくらい被災者の状況を見てもらえたのか」。両親と3人で避難する漁師佐藤一男さん(45)の表情は厳しい。「まだ電気や水
ここでも想定外 被災地医師会 対応マニュアル「何の役にも立たなかった」 宮城県の気仙沼市医師会は昨年10月、近い将来の発生が確実視されていた宮城県沖地震に備え、市と連携した対応マニュアルを策定したばかりだった。今回の震災はその想定をはるかに上回り、「何の役にも立たなかった」(医師会事務局)のが実情だった。 マニュアルでは、震度5以上の地震が発生した場合、医療機関が電話やファクスなどで施設の被害状況や診療が可能かどうかを医師会に知らせる手はずになっていた。 しかし、停電などで通信機能が失われたばかりでなく、医師の多くが避難所暮らしを余儀なくされ、医師会職員が避難所を回り、安否確認をしなければならない状況だった。市災害対策本部に入り、連絡調整に当たるはずだった医師会副会長も被災して動きが取れなかった。 壊滅的被害を受けた南三陸町も医師会の管轄地域だが、町内にいる医師の誰とも連絡が取れず
東電 青ざめて再計算「こんなに大事な数字を間違うなんてあり得ない」 「申し訳ありません。水の放射線物質の濃度に間違いがありました」。東京電力の担当者がまた頭を下げた。原発建屋内で次々と見つかる高濃度の放射性物質を含んだ水たまり。25日深夜、東京都千代田区の本店で記者会見した担当者は、記者から数値の間違いを指摘され、青ざめた表情で再計算に追われた。 「数字が違うのではないか」。福島第1原発1号機で見つかった水の濃度の数値を担当者が発表すると、記者から声が飛んだ。会見は一時中断、担当者が再計算し、慌てて訂正した。報道陣はため息。「こんなに大事な数字を間違うなんてあり得ない」との声も。 さらに「この数値はいつ分かったのか」と問われて、24日午後に結果が判明していたことを明らかに。「なぜ早く出さなかったのか」と迫る記者に、担当者は「もっと早く公表すべきだったが、3号機にかかりっきりで…。おわ
チェルノブイリ封鎖と同型…三重の会社が放水ポンプ車提供申し出 東日本大震災 東京電力福島第1原発の事故を受け、三重県四日市市の建設会社が17日、所有するコンクリートポンプ車を原発への放水に利用してほしいと国に申し出た。同社によると、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故を封鎖する際に活躍した重機と同型で、国や東電は使用可能か検討している。 同社によると、ポンプ車はドイツのプツマイスター社製で、全長約15メートルのトレーラー型。車載アームを使い、高さ約50メートルまで放水、機体から約100メートルの距離で遠隔操作できる。生コンクリートの圧送では毎時約150立方メートルを放出できるという。 国内には、建設会社と同社関連企業が計3台を所有。17日夜に「日本のために協力したい」と申し出た。国の関係者は「放射線の強い建屋から離れて操作でき、高所にも届く」と期待。東電も同社と連絡をとり、現場で使用できる
節電で石原都知事がコンビニの深夜営業制限を要請 石原慎太郎東京都知事は14日、蓮舫節電啓発担当相と面会し、政府がコンビニエンスストアの深夜営業の制限などを定めた政令を制定するよう求めた。 蓮舫氏は、東日本大震災による電力不足を受け、石原氏に「都だけで東京電力管内のエネルギー需要の3割を占めている」として節電の徹底を要請。石原氏は協力する意向を伝えた。
ゴルフ帰りの消防指令補逮捕 3歳児ひき逃げ 群馬県警館林署は11日、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで埼玉県熊谷市の東京消防庁池袋消防署の消防司令補(54)を逮捕した。 逮捕容疑は10日午後2時45分ごろ、群馬県館林市細内町の県道で乗用車を運転中、自宅敷地から路上に出てきた男児(3)をはねて頭に軽いけがを負わせ、そのまま逃げた疑い。 館林署によると、男児は姉(5)とボールで遊んでおり、ボールを追い掛けて路上に出た。消防司令補は栃木県内のゴルフ場から帰宅する途中で「何かにぶつかったのは分かったが、人とは思わなかった」と供述。 東京消防庁は「誠に遺憾。事実を確認し厳正に対処する」としている。
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