最近,10日、ソウル鍾路区の米国大使館の近くで開かれた大学生反米デモが、米国の対北朝鮮強硬派官僚を狙った「絞首刑」や「生き埋め」など、過度なパフォーマンスで論議を呼んでいる。 大学生の反米団体「この地の自主のための大学生反米戦士(大反戦)」の会員約10人は、19日午後12時、米大使館近くのKT社屋前で30分間デモを行った。メンバーらはジェームス・マティス国防長官やジョン・ボルトン大統領補佐官の顔写真を付けた人形の首に縄をかけ、ハンガーに吊るした。 「絞首刑」のパフォーマンスを終えた後、「韓半島(朝鮮半島)の平和を妨げる米国は去れ」「大統領が先頭に立って在韓米軍を撤収させよう」などのスローガンを叫んだ。 またデモ隊は「白頭山に登ろう」という歌に合わせて踊った。この曲は「民主民生平和統一主権連帯(民権連帯)」が作ったもので、国家保安違反の罪により2009年に執行猶予付きの刑を言い渡された故キム