1年前のこのブログ、 「ベストセラーはどうやって売られるか?」 なんてやっていたのね。 これは出版社から書店にいきわたるまでの過程を説明したもので、 書店さんを意識して書いたのでちょっと専門的だけど、 われながらうまくまとまっていると思います。ヾ(ーー )ォィォィ で、今回は印刷会社から出版社までのところ、つまり 「どうやって重版を決めているか?」 を説明します。 これは特に“作家”という職業の方にはお役立ち情報かと。 かりに編集者に聞いても 「重版は営業部判断なので……」 ってはぐらかされるのが関の山。 編集者でもきちんと説明できる人はそうそういないでしょう (かくいうあたしも説明できないクチでした(^_^;) 。 そのまえに…… (つづく)
パンダのため息 老舗文芸出版社「パンダ舎」(仮名)で働いている「鞠小路まり」どすぇ。 出版ギョーカイ驚愕そして騒然の内幕暴露! もたまにあるかもよん。 でも、キホン的には読んでもためにならないよ〜んだ。
(その1から読む) 文芸担当の書店員さんから、 「農耕系」文芸出版社にとってイヤ〜な話を聞いてしまいました。 これまで、 「ケータイ小説は出た瞬間だけ爆発的に売れてあとはおしまい!」 って高をくくっていたんですが…… 彼女曰く、 「ケータイ小説は棚差しでも動く」 のだそうです! 文芸棚の端っこにそれ系の本をまとめて並べてるんですがこれがよく売れる、と。 なので、そのお店では2冊ずつ差してるほど。 「内心忸怩たる思いなのですが……」 と彼女。 あたしは「忸怩」どころかまたしても(Yoshiとの対決以来の)「衝撃!」でした。 タレント本みたいなもんだと思ってたら大違い。 文芸コーナーは平台だけじゃなくて、棚ごと塗り変わりまっせ。 でもって、棚で動く……ってことは、文庫化もアリなわけだ!? ああ、あのとき『Deep Love』取っておけばよかった(もうどっかで文庫になってます)。 そのうち夏の文
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