6歳以下の家族医(GP)での小児医療が、家庭に金銭面で負担をかけないように無料でうけられるべしとした政府の1997年の決定が、事実上施行不可能の状態になって久しい。 当初は一般家庭にチャージされるべき39ドル70セントは、政府が代わりに税金から医者へ払ってきた。 しかしインフレ、人口増加、医療費削減で政府側からの医者への支払いが追いつかなくなる。 それを受けて医者側は、6歳以下の子供にも、医療費を自己負担するよう、実費でチャージしだすようになる。 これは建前上、子供の医療費は5ドルいただきます、というのから始まったはずだが、今では医者の診察料金は、医者が決めるべきことというので医者によってかかる費用が全く違うというバカバカしい状況になっている。 同じ地域にある医者が同じ初期治療をして、無料のところと20ドル程度まで課金される場所があるのだから混乱はいなめない。 一般にdecline値(地域