まぁこの一割引がいいところでしょうか。これにプリンタやらCRTやら加えるといくらになることか…。 また、初期のマイコンブームはいわゆる「無線マニア」と呼ばれる人が牽引しました。これはワンボードマイコンを最初に紹介したメディアに無線雑誌が多かったというのが影響しています(これが元で電波新聞社と誠文堂新光社はパソコンに関する書籍を多数出版することになります)。また無線マニアはラジオ少年でもありました。ラジオ少年への入り口はラジオのキット。現在のワンダーキットやエレキット、秋月のキット商品はこれらの流れを汲んでいます。 ワンボードマイコンの時代はまだそれ自体がキット製品だったのですが、パソコンそのものがキットというものはほとんどありません(今のほうがよっぽどキットみたいです)。「キットがあれば、安くなるんじゃないか?」というのは当時の無線マニア/ラジオ少年なら誰でも考えるんではないでしょうかね。