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ブックマーク / www.wtnb-bnz.jp (2)

  • 異世界転生ファンタジーの参考にならないギルドの話 | WTNB機関年代記

    別に異世界転生ものでなくてもネトゲでも何でも良いのですが、ファンタジーものの世界に付き物とも言える「ギルド」。勿論これは中世ヨーロッパに実在した同職組合であるところのギルドをモチーフにしているのですが、ファンタジー世界においてはファンタジー世界特有の味付けがなされていることが多々あります。 そこで今回は、ファンタジーギルドとリアルギルドの違いを紹介する体で、リアルギルドの忘れがちな側面を語ってみたいと思います。 稿の内容の三行まとめ ・リアル世界においてギルドはなかなか侮れない存在だったよ ・でもリアル世界のギルドは面倒くさい存在だったよ ・ファンタジーギルドとリアルギルドは混ぜるもんじゃないね ■お断り■ 当方は中世ヨーロッパを守備範囲とする人間ですが、ファンタジー世界に関しては人並みの知見しか持ちえておりません。ので、稿の中ではまるで見てきたかのように語っているが、実のところは調べ

    異世界転生ファンタジーの参考にならないギルドの話 | WTNB機関年代記
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    REV 2017/09/21
  • [レビュー] ナイルの略奪 -墓盗人とエジプト考古学 | WTNB機関年代記

    死人に口なしとはよく言うが、死人には口だけではなく墓荒らしから身を守るための手も足も無い。エジプト人がその世界観合わせた壮麗な墓を掘っていた当時から、エジプトの墓や遺跡は略奪者の攻撃に遭い続けていた。 最初に墓を荒らしたのは当のエジプト人。墓荒らしはテーベの埋葬地帯では立派に組織された娯楽になっていたとも言われる。 次にやってきたのはキリスト教。勿論狂信的な司教らが古代遺跡に攻撃をする事もあったが、キリスト教への帰依を望んだ土着のコプト人自身、古くからの伝統への三行半だと言わんばかりに古代の異教的風習のあらゆる痕跡を拭い去ろうとしていたという。 その次にこの地を治めたのはイスラム教徒だったが、彼らの治世下でも事情はあまり変わらず、古代の神殿は石材の宝庫として建築材料に転用されていった(ローマと同じだな)。 そしてその次が命、欧州人の古物収集家達である。 近世になると古物収集はビジネスとし

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    REV 2014/12/24
    王がピラミッドを建設し金を副葬品として埋葬したために市中では流通通貨が減少し不況になっていったが、墓盗人が盗掘し鋳つぶして密売した金は通貨量を増加させ景気を少し上向かせたという説を聞いたことがある。
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