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ブックマーク / zmock022.blog19.fc2.com (5)

  • 善良な市民さんは、なぜタコツボを見つけては急降下爆撃するのか 囚人022の避難所

    宇野さんあたりはタコツボを見つけては急降下爆撃してるような気がするけど、アレは何なんだろう? 「アニメ批評のタコツボ化」という話をしていた前のエントリー(「批評はうざい、面倒くさい」・・・とは私は言いたくありません。)で、ちょっとこういうことを書いたんですけど、頭の中でぐるぐるしてるので、とりあえずメモ。 タコツボというのは、もう少しスマートな表現に直せば「島宇宙」という言い方もありますが。 そもそも、なぜタコツボが生まれるのか、なぜタコツボに安住しようとするのか、なぜタコツボ批判はここまで反発をくらうのか?が彼の批評にはある。 やはり宇野さんは世代的に90年代チルドレンで、オウム事件を見て、つくづくタコツボはまずい、と思ったクチ・・・である。 このタコツボ化こそが、今の時代の文化的なクリティカルポイントだ・・・と彼は判断している。 正直言うと、私にはそこまで『ゼロ年代の想像力』が読解でき

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    REV 2008/11/21
    某氏の、ユートピア ←→ ミレニアム、の対比が好き。
  • 全然流行とは縁のないオッサンの戯言。 囚人022の避難所

    シロクマの屑籠(汎適所属) - 「決断主義」は流行の最先端ではなく、ただ当たり前のことでしかない。 ほとんどなるほどなぁと思いながら読ませていただきました。世はまさに「容赦なきパワーゲーム」。この間も書きましたけど、どこへ逃げたって、現実はどこまでも追っかけてきて、見のがしちゃくれないんですよねぇ。 流動性・多様性をきわめた現実をサバイブするには、分からないものは分からないと留保しつつも、その場その場では最善の選択肢を掬い取っていくほか個人の生きる術は無い。 私はもうオッサンなんですけど、「分からないものは分からないと留保しつつ」というのが大事な気がしました。次々と決断を迫られることばっかりで、すぐ答の出ないものはなかったことになっちゃいがちなんですけど、そこをどう上手に自分のうちに「留保」できるかというのも大切かなって。 そこだけに気を取られてしまうと「セカイ系的処世だのエヴァ的引きこも

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    REV 2007/06/10
  • 「ネタ」「ベタ」「メタ」 囚人022の避難所

    一部では「ネタ」「ベタ」「メタ」と三つの相関で使用される・・・とのことで、わりとしばしば聞きかじりで使っちゃう言葉なんですけど、実はよく分かってないなぁと反省されて、自分用のメモです。 「(当の話)現実であるかのように演出された虚構」 ネタとは - はてなダイアリー 意識の問題では「演出されていない来の意識、感情、欲望」 ベタとは - はてなダイアリー メタ(meta-)とは、「高次な―」「超―」「―間の」「―を含んだ」「―の後ろの」等の意味の接頭語。 ある対象を記述したものがあり、さらにそれを対象として記述するもの メタ - Wikipedia 分かったような、分からないような(笑)。――何で、こんなことを書き出してみようかと思ったかと言いますと・・・。 人は、メタ視点やメタ判断に基づいて自分自身を“操作”出来ないし、よしんばある程度出来たとしても、それはベタな感情・動機と並列的に存

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    REV 2007/03/14
  • 「アニメーター残酷物語」は都市伝説?(長文!) 囚人022の避難所

    ずいぶん前になりますが、日アニメーターたちの給料が安すぎるという記事を、ネット上で見た「初めて明らかになった実態」とサブタイトルされた文章をまるまる鵜呑みにして書いてしまいました。 アニメの話というより、経済の話になってしまった気もしたので、その後あんまり触れなかったんですけど、“それはちょっと違うんじゃないか”、“そういう風聞が一方的に広まってしまって迷惑だ”といったような話を見聞きしたので、ほぼダイジェストみたいな内容になりますが、ご紹介しておきますね。 愛・蔵太の少し調べて書く日記 「アニメの制作費が安いのは手塚治虫のせい」というのは当か 「アニメの制作費が安いのは手塚治虫のせい」というのは当か・その2 この最初のほうの文章は、「アニメの制作費が安いのは手塚治虫のせい」というネット上では定説のようになっているものが、厳密には「…という説もある」というのに過ぎないということを丁

  • ビューティフルドリーマーとは懐かしい・・・ 囚人022の避難所

    たまには珍しく、時事ネタにも触れてみたいと思います。 はじめに断っておかないといけないのは、最近大人気のアニメらしい『涼宮ハルヒの憂』という作品は、わが住まいなす辺境の地では放映しておりませんで、(それでもこれだけネット界隈で騒がれているから気にはなるし、その気になれば見る方法もいくらもあるんでしょうが、)これまで積極的に「見たい」と私は思ったことがなかったということです。なので、ハルヒという作品は未見なんですが、それを踏まえた上で、ネット上でやり取りされているいろんな意見に対し、ちょっと思ったことを書き留めておきます。 見たことがない作品について、いろんな人がアツク語り合っているのをウォッチングするのもけっこう面白いものです。『エヴァンゲリオン』以後、アニメオタクの周辺では誰もが話題を共有して語り合える基準作というものがなくて、それが激しく希求されている中で、「このハルヒこそがそれにな

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