宇野さんあたりはタコツボを見つけては急降下爆撃してるような気がするけど、アレは何なんだろう? 「アニメ批評のタコツボ化」という話をしていた前のエントリー(「批評はうざい、面倒くさい」・・・とは私は言いたくありません。)で、ちょっとこういうことを書いたんですけど、頭の中でぐるぐるしてるので、とりあえずメモ。 タコツボというのは、もう少しスマートな表現に直せば「島宇宙」という言い方もありますが。 そもそも、なぜタコツボが生まれるのか、なぜタコツボに安住しようとするのか、なぜタコツボ批判はここまで反発をくらうのか?が彼の批評にはある。 やはり宇野さんは世代的に90年代チルドレンで、オウム事件を見て、つくづくタコツボはまずい、と思ったクチ・・・である。 このタコツボ化こそが、今の時代の文化的なクリティカルポイントだ・・・と彼は判断している。 正直言うと、私にはそこまで『ゼロ年代の想像力』が読解でき