日本軍の捕虜政策 作者: 内海愛子出版社/メーカー: 青木書店発売日: 2005/04/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 先週末購入したのだが、三連休中は休日出勤したり親の家に行ったりしてあまり時間が取れなかった。通勤時に読むにはかさばりすぎる本なので、前半部分と目次を見て興味をそそれられた部分をつまみ食いした程度である。その代わりというか同時期に購入した同じ著者のスガモプリズン―戦犯たちの平和運動 (歴史文化ライブラリー)を通勤時には読んでいた。 「日本軍の捕虜政策」でまっさきに興味を引かれた部分はやはり石毛通冶氏の証言を詳細に記述したP341以降の部分だ。 石毛氏は予備士官学校の出身*1だが、実質6ヶ月の教育しか受けていない。消耗品としての将校を速成するための予備士官学校では国際法の教育はまったく受けていなかった。「俘虜取扱規則」を初めて読
![捕虜の取り扱い - bat99のブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ca65f07d00d7f8715f6a7d18098b143b8570fec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F512WN7M43NL._SL160_.jpg)