最近、遭難の報道が相次いでいる。 私が仕事ですごいヘマをした時、上司(じいちゃん)が、他に誰も居ないのを確認してから、 「実はな、俺も遭難したことがあるんだ……。」 と、こっそりうち明けてくれたのを思い出した。 私は、遭難したこと自体に対して、軽蔑したり驚いたりする感情は一切沸かず、 「この人にとって遭難というものが人生最大の汚点だったんだ。」 と言うことの方が新鮮だった。 さて、最近報道された遭難のニュースをピックアップしてみた。 「唐松岳遭難 ガイド死亡3人救出 下山途中道に迷う。」3/15 「八ケ岳遭難の3人 死亡確認 ヘリで収容 死因は凍死」3/21 「NHK取材班の4人遭難か 北海道・知床岳から戻らず」3/22 等々。 特に私が気になったのは今朝の報道だった。 「新潟・仙ノ倉山の遭難:「慣れがあだに…」会員ら、苦渋の表情--2人死亡 /神奈川」3/22 報道では、長い人ではこの道
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