講談社+ミシマ社三島邦弘コラボレーションによる、世にも不思議なビジネス書。人生どん底の著者を導いたのは、天然菌とマルクスだった。どうしてこんなに働かされ続けるのか? なぜ給料は上がらないのか? 自分はいったい何になりたいのか?……答えは「腐る経済」にある。次の時代の生き方を探るすべての人へ。 どうしてこんなに働かされ続けるのか? なぜ給料が上がらないのか? 自分は何になりたいのか?――人生どん底の著者を田舎に導いたのは、天然菌とマルクスだった。講談社+ミシマ社三島邦弘コラボレーションによる、とても不思議なビジネス書ここに刊行。「この世に存在するものはすべて腐り土に帰る。なのにお金だけは腐らないのはなぜ?」--150年前、カール・マルクスが「資本論」であきらかにした資本主義の病理は、その後なんら改善されないどころかいまや終わりの始まりが。リーマン・ショック以降、世界経済の不全は、ヨーロッパや