![IBM、Power10搭載サーバーのエントリーモデル「IBM Power S1012」を発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05e5fd761750f5991718745c188817a1241ae3e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcloud.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fclw%2Flist%2F1591%2F264%2Fibm.png)
ニュース 「ディスクの信頼性を下げてよい」 GoogleがHDD業界にクラウド時代の提案 (2016/3/7 09:41) 次へ 需要爆発でコストが膨らむ 1 2 3 「データ損失の可能性が高くなってもよいので、キャパシティとシステムの性能にフォーカスしたディスクを」。巨大なデータセンターを世界で運用するGoogleが、こんな要望をブログに綴った。クラウド時代に合う新しいアプローチが必要というが、いったいどんなものか? この変わった要望にハードウェアベンダーは応じられるのだろうか? ディスクをグループ化してパフォーマンス改善 「Googleはデータセンター向けの新しいディスクを求める」。Googleのクラウド事業「Google Cloud Platform」の公式ブログが2月23日付で、こう題したエントリーを公開した。同時期に開催されていたイベント「2016 USENIX conferen
HDDの使用効率とアクセス性能のバランスに優れたRAID 5。このため、多くのディスクサブシステムは、HDDの障害に備えてRAID 5でデータ保護を行っている。しかし、ディスクサブシステムを構成するHDDの記憶容量と台数が増え、しかもコスト削減を目的としてATA HDDを搭載するようになり、RAID 5では十分なデータ保護を行えないケースが見受けられるようになった。また、SANやNASを通じて1台のディスクサブシステムを複数のサーバーから共有する形が一般化しており、ディスクサブシステムのデータ損失が複数のサーバーに影響を与えてしまう。 そこで、こうした数々の問題に立ち向かうために、RAID 5よりも強固なデータ保護を可能にするRAID 6をディスクサブシステムに実装するケースが増えてきた。今回は、RAID 5で十分にデータ保護を行えない理由を定量的に説明した上で、今回のターゲットであるRA
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