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ブックマーク / d4p.world (5)

  • 「これは氷山の一角」ヘイト繰り返す男に被害者の住所を伝達、3歳の娘を警官ら複数人で聴取――これがなぜ「違法」ではないのか | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    事件を改めて振り返る。訴状や代理人弁護士らによると、2021年6月、都内に住む南アジア出身のムスリム女性、Aさんが近所の公園で3歳の長女を遊ばせていたところ、突然園内にいた男性B氏が大声を出して長女に近づき突き飛ばしたうえ、「(Aさんの長女に)息子が蹴られた」などと抗議してきたという。 Aさんは「長女は蹴っていない」と一貫して主張したものの、B氏から「ガイジン」「在留カード出せ」などと詰め寄られた。たまたま通りかかって英語で通訳をした別の男性Cさんによると、B氏は遠くからも分かるほどの大声で、Aさんたちに対し「ガイジン生きている価値がない」「ゴミ」「クズ」等、差別発言を繰り返し、「年収3000万円以下は人ではない」などの言動を続けていたという。 その後、B氏の通報で警察官が計6人、現場に駆けつけることになった。日語でのコミュニケーションがほとんどできない長女に対し、警官は激しい口調で「

    「これは氷山の一角」ヘイト繰り返す男に被害者の住所を伝達、3歳の娘を警官ら複数人で聴取――これがなぜ「違法」ではないのか | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
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    REV 2024/05/21
    「年収3000万円以下は人ではない」人ではなかった…
  • 「生活保護を受けるくらいなら死んだ方がマシ」と思わせる福祉とは?―桐生市だけの問題ではない排除の仕組み | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    保護費を全額支給せず、ハンコの大量管理、窓口で暴言も 「生活保護費が窓口で1日1000円しか支給されない」「自分がハローワークに行ったことを役所の職員が確認すると支給される」――生活保護利用者のひとりからそんな相談を受けたとき、仲道さん自身も当初は信じられない思いだったと語った。1日1000円の支給ということは、来支給されるべき額が、満額支給されていないことを意味する。ハローワークに毎日行ったところで、求人が1日で劇的に変わるはずもなく、これを強いていた理由が「嫌がらせ」以外に思い当たるだろうか。 しかし現実は、仲道さんが想像していた以上に杜撰極まりないものだった。満額支給されなかった生活保護費の未支給分は、「会計上は支払ったこと」にした上で、金庫に保管されていたことが分かっている。 信じがたい対応ではあるが、問題はこれに留まらなかった。仲道さんが関わった中だけでも、窓口に来た利用者や家

    「生活保護を受けるくらいなら死んだ方がマシ」と思わせる福祉とは?―桐生市だけの問題ではない排除の仕組み | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
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    REV 2024/04/30
    おそろいのジャンパー着てなかった? https://toyokeizai.net/articles/-/159080 /
  • “内なる優生思想”に気づいたとき、私たちは何を選択するべきか ―相模原障害者施設殺傷事件、判決を前に - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

    神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で19人を殺害し、殺人などの罪に問われた植松聖被告(30)の裁判員裁判が1月8日に始まりました。公判は16回、既に結審し、判決は3月16日に言い渡される予定です。植松聖被告が繰り返す「障害者なんていなくなればいい」という発言は、日社会に様々な波紋を広げてきました。被害者のほとんどが匿名で審議されていることを含め、この事件が社会に投げかけたものは何か。脳性まひの障害を持ち、障害者と社会のかかわりについて研究を重ねてきた、東京大学先端科学技術センター准教授、熊谷晋一郎さんと考えます。 他者が発信しているメッセージを、どのくらい拾ってきたか 安田:まずこの事件を最初に報道で知った時、熊谷さん自身はどう受け止めたのでしょうか? 熊谷:報道で知った直後は、自分の感情を自覚できなかったのですが、そのあと数日間、体調不良が続いていました。身体が重いよ

    “内なる優生思想”に気づいたとき、私たちは何を選択するべきか ―相模原障害者施設殺傷事件、判決を前に - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
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    REV 2023/01/12
    『我々は彼らを切り捨てる』思想から『我々は彼らを受け入れる』思想へ切り替えた筈だが、実際は『我々は君らに受容を委託するので君らは彼らを愛せ』になっている。で、愛せなくなった君を我々は優生思想と叩く。
  • なぜ、入管内の暴力は繰り返されるのか? 牛久入管で警備員の暴行を受けた男性が語ったこと | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    アクリル板で仕切られた小さな面会室には、それぞれの側に椅子がふたつ並んでいっぱいになるほどのスペースしかない。コロナ禍ということもあり、アクリルの下までガムテープでぎっちり塞がれ、耳をすまさなければ相手の言葉を上手く聞き取ることができない。小さなマイクも途切れ途切れに、かすれた音しか伝えてくれない。それでも、声をふりしぼるように、目の前の男性は訴えてきた。 「まだ、これからの人生への希望を捨ててないんですよ。俺たちも人間なんです」 茨城県牛久市にある東日入国管理センターに収容されている、ブラジル国籍のレアルジャルデル・フジナガさん(32)は8月27日の午後、自由時間に運動場で過ごしていた。その際、警備員がヘッドロックをするなど暴力を振るい、2週間の加療が必要と外部病院で診断される怪我を負った。警備員は業務委託先の民間会社に所属する男性だった。「ボールの所在について事実と違うことを言われた

    なぜ、入管内の暴力は繰り返されるのか? 牛久入管で警備員の暴行を受けた男性が語ったこと | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
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    REV 2021/10/06
    なぜ米国の警官は黒人への発砲を繰り返すのか・なぜ教員は生徒に性暴力をふるいイジメを見過ごすのか・なぜ介護施設で虐待が相次ぐのか・なぜ入管←new!
  • 兄へ もう、死ぬために働くのはやめよう | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    兄さんへ あなたの誕生日に、二度目の手紙を書きます。「国籍と遺書、兄への手紙」を書いてから、あなたの同級生だった人が連絡をくれました。そして初めて、知ったことがありました。 前の手紙に書いた通り、私とあなたは母親が違うし、私があとから家族に加わったことで、あなたに迷惑をかけているんじゃないかって、子どもながらに思ったこともあった。でも、兄さんはそんな態度、みじんもとらなかったよね。小学校の時、運動会に来てくれたこと、とても嬉しかった。あの時応援してくれた記憶は、一生の宝物。 もしもあなたや父さんの死を経験していなかったら、私は「家族ってなんだろう」と深く考えることも、その答えを求めて16歳のときにカンボジアに行くこともなかったと思う。カンボジアに渡航しなければ、今の仕事には就いていないと思う。つまり、今の私の全てが違っていたと思う。でも、兄さんが亡くなった、「その経験のお陰で」とは絶対に言

    兄へ もう、死ぬために働くのはやめよう | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
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    REV 2020/05/25
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