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ブックマーク / k-takahashi.hatenablog.com (4)

  • 言論封殺 - k-takahashi's blog

    原発事故から2年経って、多くの人が癌や奇形をデマと理解してきたこの頃は「事故当初は”チェルノブイリ事故とは性質が違う””健康被害が出るのは瞬間被爆 100 m㏜ 以上で、今回の被曝量は少ない”などと言っていた専門家が、事故後数か月後にはマスコミには出なくなってしまった事が残念」という意見を時々聞きます。 地震や津波の被害に苦しみ、初めて見た原発事故のパニックから「誰かを悪者にしなければ気が済まない」気持ちがマスコミやネットを通じて増幅し、政府や東電社員を罵倒し、科学技術に対する憎悪さえ渦巻いていたあの頃は、インフルエンザ騒動と同じ「振り返ると理解不能な日々」でした。 エセ正義の科学者達など、妙に嬉々としていた方もいましたけど。 あの頃の異常な雰囲気や自分の身の上に降りかかったことを自分自身もあと数年すると忘れてしまう可能性があるので、信夫山ネコさんのブログでコメントした内容を補足しつつ転載

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    REV 2013/09/10
  • 近代船団護衛方式の誕生 - k-takahashi's blog

    夏コミで入手した同人誌。第一次大戦中の英国の対通称破壊戦の流れをまとめた一冊。「網で絡めて浮上させて、銛でとどめを刺す」という捕鯨と同じパターンで始まり、船団護衛方式にたどり着くまで。 おおざっぱな話は知っていたが、ここまで細かい話は知らなかった。1909年のロンドン宣言、それを都合良く解釈したイギリスというところから起こして、第一次〜三次までの通商破壊戦の経緯と休止期の活動、無制限作戦。 英海軍はまず海を守ろうとし、それが駄目で特定の海域を守ろうとし、それが駄目で航路周辺をを守ろうとし、それが駄目で航路自体を守ろうとし、最後に船団護衛に至る。 そこには輸送船の数の水増しという問題もあったし、ドイツの活動鈍化を戦術の効果と誤認したりという問題もあった。 返す返すも、この英海軍の失敗まで含めた分析を日が会得できなかったのが残念。第二特務艦隊が派遣されていたことは有名だし、戦術や規律の面では

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    REV 2009/08/18
  • 軍事研究2008年4月号 - k-takahashi's blog

    軍事研究 2008年 04月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ジャパンミリタリーレビュー発売日: 2008/03/10メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 特集は韓国軍。まっとうに考えれば、韓国軍の仮想的は北朝鮮、加えて韓国空海軍には北京政権への備えも必要ということで、その意味では、とりあえずそれなりの備えはできている。装備は一般に思われている以上に充実しているようで、国情に合わせた自主兵器開発も進展している。 一つ面白かったのがグローバルホークの扱い。韓国軍はグローバルホークを求めているのだが、実はこれはMTCR(ミサイル関連技術輸出規制)に抵触するため韓国には輸出することができない。日が入手可能なのは、米国が日を「NATOプラス3(日、豪、ニュージーランド)」に含めているから。米国には韓国をこのレベルに格上げする動きもあるそうで、これが実現すれば

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    REV 2008/03/16
  • 悲しいグラフ - k-takahashi's blog

    生態影響や残留性をもってDDTの使用を制限することは間違いではなかった。しかし、全面禁止で、マラリアが復活することが明らかになった時点で、当然マラリア対策だけには使おうという選択をすべきだったが、それができなかった。それが、30年も続き、多くの人の命が失われた。 なぜ、そうなるのだろうか? それは、少しでも悪い点があれば、全面的に禁止すべきと考えるからである。ひとつのリスクを削減すれば、別のリスク(対抗リスク)が現れるのだが、DDTが悪い、全面禁止こそ正しいと思い込むと、対抗リスクが見えなくなってしまう。いや、見ようとしないからである。 もう一度、最初のグラフにもどろう 環境保全の名の下に、これだけ多くの患者さんを見殺しにしてしまった。世界全体で見れば、この数十倍の人を。 http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak386_390.html#

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    REV 2007/06/06
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