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ブックマーク / non-rolling-dig.hatenadiary.jp (3)

  • 人はいかにして罪と向き合うのか? - 虚無回転レシーブ

    今年も細々と読んだの感想などを書き連ねてきましたが、今年最後は『ライファーズ 罪に向きあう』というについて書きたいと思います。個人的にはこの一年で最も感銘を受けたのがこのでした。 ライファーズ 罪に向きあうposted with AZlink at 2012.12.22坂上 香 みすず書房 売り上げランキング: 29595 Amazon.co.jp で詳細を見る タイトルにある「ライファーズ」というのは耳慣れない言葉だと思いますが、日語では終身刑もしくは無期刑受刑者に相当する。殺人など凶悪な犯罪を犯して服役している人々である。書はアメリカの刑務所で服役しているライファーズが、自分のこれまでの人生、犯した罪に徹底的に向き合い、人間性を回復し「生まれ変わる」姿を追ったドキュメントである。 著者は映像作家の坂上香さん。坂上さんは、「アミティ」という団体の活動を通じて「罪と向き合う人」を

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    REV 2012/12/24
  • クリスマス絵本 - 虚無回転レシーブ

    坊主がせかせか駈けとる季節やけん、クリスマスのば紹介するけんね。今うちにあるやつで面白かったものだけ。プレゼントで困ったらこのあたりどうでしょう。でも重ならないように事前にチェックが必要かも。余計なお世話か。それでは早速。 イーノとダイジョブのクリスマス サンタさんになったよ イーノとダイジョブのクリスマス サンタさんになったよ (講談社の創作絵) さこ ももみ 講談社 売り上げランキング : 317563 Amazonで詳しく見る by AZlink 女の子と男の子の双子ちゃんイーノとダイジョブが主人公のお話。これ好き。大好き。絵がとても可愛い。イーノとダイジョブのお父さんやお母さんの着ている服なんかもすごく可愛い。これ好き。大好き。 話を簡単に紹介すると、イーノとダイジョブがトナカイとサンタになって、森のみんなにプレゼントを渡しに行く。するとそこに森のおじいさんがいて、そのおじいさ

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    REV 2011/12/16
  • 猪木の狂気とアリの狂気はなぜ輝かなかったのか? - 虚無回転レシーブ

    『完 1976年のアントニオ猪木』を読んだ。つい読んでしまった。出来心で読んでしまった。無意識に読んでしまった。もし読んでさえいなければ...あなたのもとへ飛んでいくのに...。馬が魚でないのと同様に、クジラも魚ではないのに...。 完 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)posted with AZlink at 2011.6.30柳澤 健 文藝春秋 売り上げランキング: 28484 Amazon.co.jp で詳細を見る 『完 1976年のアントニオ猪木』は、1976年にアントニオ猪木が行った「極めて異常な4試合」に焦点をあわせ、この「極めて異常な4試合」が日のプロレスを永遠に変えたと主張するものだ。1976年の4試合とは、言うまでもなく *1、ウイリアム・ルスカ、モハメッド・アリ、パク・ソンナン、アクラム・ペールワンとの戦いである。コアなプロレスファンではない私にとって、

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    REV 2011/06/30
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