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ブックマーク / nyapoona.hatenadiary.org (14)

  • 最近の実写化ラノベを集めてみたよ - 小説☆ワンダーランド

    ライトノベルが実写化される――一昔前はそれだけで大事件だったものですが、ここ最近になって実写化が急増しています。 『ビブリア古書堂の事件手帖』『掟上今日子の備忘録』『戦力外捜査官』などのミステリ系キャラノベが実写化され、「きみぼく系」と呼ばれるキャラノベ/ラノベの純愛小説群が飛ぶように売れているなかでキャラノベ・ラノベが映像原作として脚光を浴びつつあるのが今です。 かつてはVシネや深夜ドラマ、小規模上映の映画として公開されることが多かったですが、現在では売れている俳優を起用してゴールデンや全国上映される作品も数多く存在しております。 ではどれだけ実写化タイトルがあるのか。 それを調べてみました。 ついでに、出演俳優の中でオタク的に面識がありそうな者もピックアップ。(ラノベ実写化作品には、特撮出身俳優が出演する傾向がある) これを機に好きな俳優や小説を発見してほしいです。 くちびるに歌を オ

    最近の実写化ラノベを集めてみたよ - 小説☆ワンダーランド
    REV
    REV 2016/11/13
    SAO以外、表紙のラノベ感が少なめ。昔の富士見Fとか、レーベルのフォーマット優先な装丁だった気が。
  • 2014年上半期ラノベ周辺まとめ前編 - 小説☆ワンダーランド

    はじめに 今年のラノベ周辺まとめは、読みやすさを考慮して、内容を前編・後編に分割しています。 前編(この記事)では ・キャラノベレーベル ・ラノベホラー ・ラノベミステリ ・ラノベSF ・時代ノベル ・ソフトカバーラノベ ・リバイバルラノベ といった文学的側面の強い内容を取り上げます。 後編では、 ・ラノベ作家のシナリオライター進出 ・ネット小説 ・ボカロノベル ・電子書籍 ・ティーンズラブ ・ノベライズ ・コミカライズ ・実写化 といったメディアミックスを中心に取り上げる予定です。 「アタマから通して読まないと意味が分からなくなる」というようなことはないと思いますので、お好きな方から読んで構いません。 ビジネス化しつつあるキャラノベレーベル まずは、一般文庫/単行から刊行されるライトノベル的作品(キャラノベ、キャラクター文芸、ボーダーズ)の概況を取り上げたいと思います。 数年前までは「

    2014年上半期ラノベ周辺まとめ前編 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2014/06/22
    もう、メインストリームの売れ線すらフォローできず… (しかし、5年前に比べると戦線拡大しすぎ)
  • 表紙がよかったラノベ大賞 - 小説☆ワンダーランド

    2013年のライトノベル表紙ベスト5 - ディドルディドル、とバイオリンに反応して。 2013年に刊行されたもの限定です。 1位 踊る人形 鮮烈なイエローの表紙と躍動感あるイラストが目を引く。 特筆すべきは、箱からを取り出すときに右の手がどんどん伸びていくように見えるデザインになっていること。 講談社BOXでしかでき得ない装丁の発想に脱帽。 2位 隣人は真夜中にピアノを弾く ぱっと見アメコミにしか見えないオシャレな表紙。 赤・青・黒の三色しか使っていないのもスタイリッシュでいい。 3位 未完少女ラヴクラフト まさかの、創元のラヴクラフト全集のパロディ。 わざわざカバーの質感まで似せたその執念を評価したい。 4位 ツルツルちゃん 2013年ラノベ三大奇書とも云われる、純文学畑の作者によるラノベ? でかでかとした黒と赤のタイトルと、美少女が寝ている美少女の髪の毛をこっそり剃ろうとしている構

    表紙がよかったラノベ大賞 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2014/02/05
  • 2013年ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド

    一般文庫に安住の地を見出したライトノベルミステリ キャラクター性とビジュアルを重視したライトノベルミステリは、文庫レーベルで多く出ました。 この文庫ミステリ戦国時代ともいうべき事態はさらに加速し、今や角川・AMW・集英社・幻冬舎・宝島社など大手出版社がしのぎを削る状況になっています。 角川文庫は、『レンテンローズ』などラノベレーベルでの執筆経験のある太田忠司『目白台サイドキック』や、一般文芸デビューが期待されていた河野裕『つれづれ、北野坂探偵舎』など人気作家による書き下ろしミステリを多数刊行し、「キャラクターミステリフェア」と銘打ってラノベミステリを盛大に売り出しています。 メディアワークス文庫は、看板作品の『ビブリア古書堂の事件手帖』ヒット以来、同じ柳の木の下のドジョウを狙ったような(日常の謎系)ライトミステリの粗製乱造を危惧する声もありますが、電撃出身の峰守ひろかずによる大学ものオカル

    2013年ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2013/11/28
    殆ど分からない… / 浸透と拡散、ってことでまあ。
  • 2013年上半期ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド

    ライトノベルミステリの拡大 (ファンタジア文庫田中)編集長:たとえば、ミステリや歴史もののようにライトノベルとの相性の悪い題材が得意で、これまでのファンタジア大賞ではどうしてもこぼれてしまった、そういう才能も広く世にだしていければと願っているんですが。 ドラゴンマガジン2012年1月号「きたるべきラノベ新世代を語る 冲方丁×田中香織×田中久美子座談会」より 富士見ファンタジア文庫の編集長がドラゴンマガジンの座談会で「ライトノベルとミステリ・時代もののい合わせが悪い」と発言したとおり、ライトノベルミステリは困難な組み合わせだと思われていましたが、最近ではライトノベルレーベル内でのミステリ作品が揃ってきたように思います。 ライトノベルレーベル内でのライトノベルミステリといえば、山形石雄『六花の勇者』と遠藤浅蜊『魔法少女育成計画』が二大巨頭といえるでしょう。 『六花の勇者』は中世ファンタジーの

    2013年上半期ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド
    REV
    REV 2013/07/08
    逆に、伝統的なラノベレーベルの中央は何か、っていわれるとちょっと困る。禁書とSAOと劣等生、っていうことになると…
  • 創刊3周年を迎えたメディアワークス文庫を振り返る - 小説☆ワンダーランド

    メディアワークス文庫が創刊3周年を迎えた。「ライトノベルと一般文芸の境界」の構図を大きく変えたメディアワークス文庫は、最近出来たラノベレーベルの中では最も成功した部類に入るといっても過言ではなく、刊行当初から追っかけている身としては感慨深いものがある。ここでは、メディアワークス文庫が辿ってきた軌跡を振り返ってみようと思う。 意外と地味な創刊当初の表紙 今でこそイラストを前面に押し出した作品の印象が強いメディアワークス文庫だったが、創刊当初の表紙は全体的に地味なものが多かった。 当初は「ラノベではないので、ラノベコーナーに置くな」とメディアワークス直々に言われていたそうだが、今でも書店での配置場所はバラバラである。 創刊当初の看板は有川浩の『シアター!』であり、現在2巻と劇脚が出ている。 『龍盤七朝 ケルベロス』『カスタム・チャイルド』など電撃文庫からスライドしてきた作品が多かったのも特徴

    創刊3周年を迎えたメディアワークス文庫を振り返る - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2013/03/19
    ビブリア発売当初のスレの様子 http://lightnovel.g.hatena.ne.jp/REV/20110606/p3
  • 2012年大人向けラノベ上半期総括 - 小説☆ワンダーランド

    簡単なまとめ ・『ビブリア』『夏の王国』『虚構推理』などラノベ系ミステリ大躍進 ・一般文庫のラノベ化が顕著になってる気がする。文庫書き下ろしとか、挿絵の導入とか、そういうラノベの手法を取り入れつつある。 ・ラノベ復刊ブーム。 ・双葉社のソフトカバーラノベ。 ・WEB発小説ブーム。ただ作品傾向が似たり寄ったりなのは危なくない? ・f-clan文庫休刊 ・これからはクオリティが問われる時代。ラノベの登場人物の平均年齢を上げたりテーマを挿げ替えただけで「大人向け」を掲げるのはやめないか。 ・ラノベ系ミステリの大躍進 ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) 作者: 三上延,越島はぐ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2011/03/25メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 2,758回この商品を含むブログ (446件) を見る夏の王国で

    2012年大人向けラノベ上半期総括 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2012/06/24
    このへん、ほぼまったくフォローしてない
  • 次に来るラノベ作家 - 小説☆ワンダーランド

    さて何かと物入りな季節になってまいりましたが、こんなときだからこそ「新しいを読みたい!」「新しい作家を開拓してみたい!」と思う方もいるかもしれません。 今日は「次に来る」ラノベ作家を厳選し、紹介してみました。選考基準は「映像化していない」こと一つ。 皆様の次の選びの参考になると幸いです。 ・森田季節 『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』で鮮烈なデビューを果たし、マニアの間から注目を集めた作家。森見登美彦や西尾維新同様京都を舞台にした作品を多く発表。 ライトノベルから一般文芸へ越境した海沢めろんや桜庭一樹の影響を受けたことを公言しており、自身も『ともだち同盟』で一般文芸に進出。その後はライトノベル作品と平行しつつハヤカワ文庫で『不動カリンは一切動ぜず』、ソフトカバーで『エトランゼのすべて』『ノートより安い恋』『落涙戦争』を発表している。 ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート (MF

    次に来るラノベ作家 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2012/04/25
  • 境界型レーベルの世界 - 小説☆ワンダーランド

    境界型レーベルとは、ライトノベルと一般文芸の狭間にある小説レーベルのことを指します。マニア向けのものが多く、基的に高年齢層がターゲットとなっているので値段はやや高く、集めるのも大変ですが、コレクションしてみるのも面白いものです。 ここでは、そんな境界型レーベルを読んでいない人や、読み始めようとしている人、さらにはマニアに向けて、レーベルの雰囲気や集めやすさ、オススメ作品などを絡めて紹介していきます。 講談社BOX 集めやすさ ★★★☆☆ 読みやすさ ★★☆☆☆ 値段    ★★☆☆☆ 講談社から発刊されている、銀色の箱に入っているレーベルです。西尾維新の作品が多く刊行されているので、「物語シリーズ」や「刀語」が店頭で並んでいるのを見たことがある人も多いでしょうか。西尾作品以外はほとんど知られていないのが実情ですが、ミステリファンから大絶賛された円居挽『丸太町ルヴォワール』や、経済小説とし

    境界型レーベルの世界 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2011/05/17
  • 入門おすすめ20冊 - 小説☆ワンダーランド

    鉄拳白書 |自然にライトノベルファンになる20作に触発されてこちらも援護射撃で入門20冊をリストアップ。なるべく被らないようにしました。 ・ライトノベルっぽい一般小説 シャングリ・ラ 池上永一 アニメにもなった池上永一のSF経済バトル小説。おかたい表紙とは裏腹に出てくるキャラが変態ばっかり。極限までぶっ飛んだ展開はそこらのラノベよりずっと刺激的。 伏 贋作・里見八犬伝 桜庭一樹 桜庭一樹初の時代ファンタジー小説。人をらう人狼「伏」を追うハンターの戦いを描いた小説歴史をまたにかけ活躍する伏の切なさが読みどころ。 マイナー・クラブハウスシリーズ 木地雅映子 『氷の海のガレオン』『悦楽の園』で有名な木地雅映子のシリーズ新作。一見ライトノベルチックな学園ラブコメに見えながら、いじめやスクールカーストといった青春の暗部も描きこんでいるのが特徴。 初恋彗星 綾崎隼 痛くて壮大な恋愛小説。綾崎隼の真

    入門おすすめ20冊 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2011/01/24
    これはいいチョイス。但し万人にはオススメできないw
  • 2010年ベスト10 - 小説☆ワンダーランド

    1 ヴィークルエンド うえお久光 ヴィークルエンド (電撃文庫) 作者: うえお久光,redjuice出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/07/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 192回この商品を含むブログ (52件) を見る『紫色のクオリア』のうえお久光によるサイバーパンクSF。舞台設定はかなり特殊なので腰が引けるかもしれないが、中身はまっとうな直球の青春小説。 2 初恋彗星 綾崎隼初恋彗星 (メディアワークス文庫) 作者: 綾崎隼出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/05/25メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 77回この商品を含むブログ (25件) を見るあまりにも痛くてあまりにも切ない恋愛小説。 壮大なラストに驚愕。 3 ガーデン・ロスト 紅玉いづきガーデン・ロスト (メディアワークス文庫) 作者: 紅玉いづき

    2010年ベスト10 - 小説☆ワンダーランド
  • ゼロジャンル終了宣言(←ところでなんでゼロ?)1 - 小説☆ワンダーランド

    実は大人向けラノベ考察シリーズ第三弾。 「ライトノベルの一般文芸のあわい」という言葉としてときどき用いられる「ゼロ・ジャンル」だが、これはもう効力を失ったのではないか。言い換えると、完全に死語だということ。確かに2000年〜2008年あたりまでは十分言葉としての力があったんだと思うけれど、その後はブログでも評論でも急速に俎上に上がることがなくなった。 その主たる原因はライトノベルと一般文芸の切り離しが進んだことにあると思う。結局、「ライトノベルを脱却する」ことを目指していたAMWの意図は失敗した。確かに橋紡・有川浩という二大巨頭を日の一般文芸界に送り込むことに成功したが、それに続く作家・作品を用意できず頓挫した(いや、紅玉いづきや綾崎隼がもっと有名になれば辛うじて成功している、と判定できるのだろうが)。例えばメディアワークス文庫はやっぱり、というか何というか「大人向け」ですらないライト

    ゼロジャンル終了宣言(←ところでなんでゼロ?)1 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2010/10/21
  • マニアックなものが売れないのかという議論に反応してみる - 小説☆ワンダーランド

    新城カズマの新作「15x24」が面白い、のだけど・・・ - 平和の温故知新@はてな http://d.hatena.ne.jp/ub7637/20091029/p2 紫色のクオリア読書会とライトノベルの限界? な話 - Koto-pinion マニアックなライトノベルが売れない話、あるいはカジュアルなライトノベルに偏っている話 - WINDBIRD いろいろなところで興味深いエントリを見つけたので反応してみる。 今のライトノベル(だけじゃなく大衆文学も)は「読みやすい・単純・気楽」のファストフード化していて、それでも設定を大量投入したりテーマ性・文学性を大きく組み込んだりしているマニアックなものは細々とやっている……というかそこがライトノベルの最前衛になっていると思う。 マニアックライトノベルの極北ともいえる川上稔の作品が人気を博していたり、「萌え」を全面に押し出していないつくりの『とある

    マニアックなものが売れないのかという議論に反応してみる - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2009/10/30
    越境の話かな。
  • 朝日ノベルス、幻狼ファンタジアノベルス、メディアワークス文庫に見る「大人向けラノベ」の今後 - 小説☆ワンダーランド

    前にも記しましたが、2008年は「高年齢層向けのライトノベル」というものが明確に意識されてきたように思えます。 朝日ノベルス、幻狼ファンタジアノベルス、メディアワークス文庫などのレーベルが創刊(予定)され、明らかに大人向けを狙った作品も急増しています。 ここでは、作品とレーベルの紹介を交えながら大人向けラノベの動きを捉えます。 一般文芸への越境がスタートになった 2008年は、桜庭一樹の直木賞受賞や有川浩の星雲賞受賞など、「ライトノベルからの越境」が成熟してきた年といえます。「これまでは越境なんて極稀」だったのですが、ここ数年に入ってバブルのように急増してきたように思えます。昔はほとんど「ライトノベルを一般文芸に移籍」したものがなかったのですが、2004年以降は『十二国記』や『古典部シリーズ』、桜庭一樹の諸作品など、移籍作品が急増しています。いずれにも共通するのは大人の鑑賞に堪え得る文芸作

    朝日ノベルス、幻狼ファンタジアノベルス、メディアワークス文庫に見る「大人向けラノベ」の今後 - 小説☆ワンダーランド
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    REV 2008/12/20
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