京都アニメーションにあってはならないことが起こったとき新海誠は世界がすこしでも豊かに良くなることを願ってアニメーションを製作していると言った。 僕たちは、世界がすこしでも豊かに、わずかでも良くなることを願ってアニメを作っています。僕は今は映画のプロモーション期間であり、今夜0時からこの3年間の成果をようやくご覧いただけます。表現することに怯んでもいけないし、楽しんでほしいと心から思います。ただ、あまりにも酷すぎる事件です。— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2019年7月18日 でもそんな言葉を信じられる気持ちにはなれなかった。あのタイミングで日本のアニメ界を代表する人物がこのような声明を出すことは正しいけど、言葉の意味自体はただの詭弁だと思っていた。そんな僕は翌日『天気の子』をみてアニメーションに救われた気持ちになる。 (C) 2019「天気の子」製作委員会 (ネタバレ回避の人