チェンジ・ザ・ワールド破産の波紋、防げなかった「預託商法」 「スマホで買える太陽光」の落とし穴、問われる低圧営農型 低圧太陽光を小口化して販売 2023年2月27日、太陽光発電設備を小分けして販売する仕組みで事業展開していたチェンジ・ザ・ワールド(山形県酒田市)が破産を申し立て、同日に東京地方裁判所から破産手続き開始の決定を受けた。破産管財人の公表によると、負債額は約38億4384万円に上る。 同社は、2014年2月に創業し、太陽光発電所に関するコンサルティング事業などを手掛けていた。2017年7月から「ワットストア」事業として、連系出力10~50kWの低圧事業用案件のなかでも主に営農型太陽光を対象に区分オーナー会員を小口で募集し、売電収入から管理手数料を差し引きオーナーに支払う事業をスタートした。 スマートフォン向け関連アプリを開発しながら、「スマホで買える太陽光」との宣伝コピーで積極的
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