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ブックマーク / walkeri.hatenadiary.org (5)

  • 父来たる2009 - 日々是魚を蹴る

    父が仕事で東京に出てきたので呑みに行った。父は教育畑の人で、あと1年少しで定年を迎える。ここ何年か県の教育庁で仕事をしていたが、今年度からはまた学校に転属になった。 その席で聞かせてくれた話がいろいろ面白かったので忘れないうちに書いておこうと思う。 父曰く…… 行政の仕事について 行政の仕事を経験してよかったのは、考え方が非常に柔軟になったことだ。 当の役所の人間も含めて、多くの人が勘違いしていることだが、役所で仕事をするというのは、ただ規則に従うことではない。 役所の仕事はとても多い。誰かのためになんとかしなければならないが、今まで誰もやっていないようなこともたくさんある。そのためにクリアしなければいけない手続きもまた多い。 しかし、その煩雑な手続きがあるから何もできないということはない。 たくさんの手続きの中で仕事を進めるには、柔軟な思考と想像力が必要になる。要はつじつまを合わせればい

    父来たる2009 - 日々是魚を蹴る
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    REV 2009/07/02
  • 2008-07-31 - 日々是魚を蹴る 何もないところから外交カードを作り出す方法

    「米委員会、帰属先「韓国」に戻す=ブッシュ大統領、竹島問題に介入」のニュース、とても興味をそそられた。アメリカの一機関が、元々竹島の帰属先が韓国になっていたのを「主権未定」にして、韓国が抗議したのを受けて表記を元に戻した、というだけなんだけど、この記事のブクマでketsugeishiさんという方が書いている「何もないところから外交カードを作り出してるみたいな」という表現が的を射ていると思う。 なので、町村長官が「抗議は必要なし」と言うのは妥当。元記事読むとちゃんと筋の通ったことを言っている。「何で抗議しないんだ!」とぷんぷんしてる人は、日韓国と同じ土俵で勝負してほしいのか、少し考え直した方がいいと思う。だってこれ、日からしてみれば、最初の状態に戻っただけなんだよ。アメリカの切ったカードを不都合と見た韓国が、コストを払って元に戻しただけ。日は損してない。韓国は損してる。アメリカはこの

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    REV 2008/08/02
  • 2008-05-01 夜神月に不足していたもの - 日々是魚を蹴る

    夜神月がまずやるべきは、デスノートにif文とfor文を実装する手段を見つけることだった。仮にも「新世界の神」を志しておきながら、非効率極まりない手作業に頼るしかないとは! 殺戮のプロセスを自動化して放置しておけば、警察にわずらわされることもなかったはずだ。特に、ワイミーハウスの子供たちとの対決に引きずり込まれてからの、夜神月の振る舞いは、まさにバッドノウハウの塊といったありさまで目も当てられない。 彼の限界はそこにあった。彼は「非常にうまくツールを使える人」であって、ハッカーではなかったのだ。デスノートを使って社会をハックしようとしながらも、デスノート自体をハックすることは考えなかった。 デスノートはソースコードが公開されていない強力なツールで、多数の制限がかかっている。もし夜神月がデスノートの動作を逆アセンブルして、そのロジックを解析していれば、プロテクトを解除することも、パッチを当てる

    2008-05-01 夜神月に不足していたもの - 日々是魚を蹴る
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    REV 2008/05/01
    正規表現を導入→表現ミス→全人類にマッチし人類死亡   goto導入→以下略
  • ダンクーガと三人の武器商人 - 日々是魚を蹴る

    アニメ『獣装機攻ダンクーガ ノヴァ』の設定、「戦場、紛争で一方が負けそうになると現れて、戦局をイーブンに戻して去っていく」というのがあまりにはた迷惑でびっくりしたので、ついこんなものを書いてしまった。反省はしていない。 アラビア半島の太陽は熱かった。 ユーリー・オルロフはテントの床にぐったりと腹ばいになったまま、双眼鏡を覗き込んでいた。砂漠用テントの厚い布地も、空気そのものの孕む熱を締め出すことはできない。噴き出す汗がすぐに蒸発し、肌に白く塩を残していく。 眼下の街では散発的な小競り合いが続いている。AKの銃声とRPGの発射音が、時折思い出したように沸き起こり、また途絶える。 イラク北部、キルクークの南西およそ40kmに位置する小さな街。あたり一面砂漠に囲まれたこの街はいま、国家の主権を争う二つの武装勢力が衝突する最前線となっていた。 ユーリーがこんな片田舎に来たのも、その衝突目当てである

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    REV 2007/10/14
  • 2006-11-30

    忍者ハットリくんサブタイトルスレ 過去ログ倉庫  やっぱ面白いなこのシリーズ。もう5年も続いてるとは知らなんだ。 なんだよ! ケイオシアムのホークムーンPDFで買えるじゃん! ワーイ。 はやぶさプロジェクトが追われる立場に  はやぶさ2は応援していきたい。 遊んだボードゲームの感想など、duelist.infoの方でもちょぼちょぼと書いております。 60歳のおばあちゃんが書いている地味面白いスペオペシリーズ、待望の第三巻。思ったより早く出て嬉しい限り。相変わらず防諜、折衝、人事、保安、そして妙に血なまぐさい戦闘が少し。ああーなんて地味なんだ。だがそれがいい。完全に前作の続きなので、今までの話を思い出してから読むのがおすすめです。今回のグレイシーおばさんはなかなかすごいぜ? 二巻までの感想はid:walkeri:20060114にあります。並べてみると、なんだか毎回カバー絵の顔が違うような…

    2006-11-30
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    REV 2006/11/30
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