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ブックマーク / www.mot-art-museum.jp (1)

  • 豊嶋康子 | 展覧会

    豊嶋康子(1967-)は、1990年より30年以上にわたって、私たちを取り巻くさまざまな制度や価値観、約束事に対して「私」の視点から独自の仕方で対峙し続けてきた作家です。物や道具の仕組み、学校教育、経済活動から日常の様々な行為まで、私たちに避けがたく内面化、自動化されてきた思考や行為の枠組みやルールを、自身の感じる違和感や関心を梃(てこ)として独自の仕方で読み替え、捉え返すことで、人の思考の型の形成、社会と自己の成り立ちの在り様を問うてきました。 豊嶋の制作は、1990年の《エンドレス・ソロバン》や《鉛筆》など、物の使用法や構造に従い、守りつつ攻めるといった方法で別様に展開、その機能を宙吊りにする作品に始まります。90年代後半からは、「表現」の領域を広く考察し、銀行での口座の開設や株式の購入、生命保険への加入といった社会・経済活動そのものを素材として用いて、特定のシステムの全体を「私」の一

    豊嶋康子 | 展覧会
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    REV 2024/01/21
    “特定のシステムの全体を「私」の一点から逆照射するような《口座開設》《ミニ投資》などを発表” 作家のミニ投資、二十数万円の投資が百七十万円ほどになっていた。これが美術。これこそが現代美術であろう。
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