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ブックマーク / yagian.hatenablog.com (2)

  • ゲリラ豪雨の起源 - Everyday Life in Uptown Tokyo on Hatena

    このところ残暑は続いているけれど天気は秋めいてきて、ゲリラ豪雨のニュースを聞くことも少なくなった。 今年の夏は、気圧配置のせいなのか、ヒートアイランド現象や地球温暖化のせいなのか、ゲリラ豪雨と名付けられた集中豪雨がよくあった。そのための被害もでて、一時期はニュースでもよく特集されていた。私も急な豪雨に降り込められてコンビニエンスストアで雨宿りしたこともあったし、家のなかで雷が鳴っているのを、パソコンが故障しないか不安で落ち着かない気分で聴いていたこともあった。 確かに今年は、豪雨の数も多く、その激しさも大きかったような気がするし、ここ数年、豪雨が増えているような印象もある。やはり、ヒートアイランド現象の影響もあるのだろうか、という気になっていた時に、「半七捕物帳」のなかの、「雷獣と蛇」という作品で、半七老人が次のように語っているのに突き当たった。 しかし昔にくらべると、近来は雷がならなくな

    ゲリラ豪雨の起源 - Everyday Life in Uptown Tokyo on Hatena
    REV
    REV 2008/09/15
  • 猫を猫として - Everyday Life in Uptown Tokyo on Hatena

    保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」(草思社)(ISBN:4794212542)を読んだ。題名が「小説入門」となっているけれど、内容は保坂和志が考える小説作法である。このからは、彼の小説への志の高さが感じられて気持ちがよかった。 冒頭に小説の定義が書いてある。これだけ簡潔で的を射た小説の定義は読んだことはない。 それは小説とは”個”が立ち上がるものだということだ。べつの言い方をすれば、社会化されている人間のなかにある社会化されていない部分をいかに言語化するかということで、その社会化されていない部分は、普段の生活ではマイナスになったり、他人から怪訝な顔をされたりするもののことだけれど、小説には絶対に欠かせない。つまり、小説とは人間に対する圧倒的な肯定なのだ。 たまたま、森鴎外「北条霞亭」(ちくま文庫)(ISBN:4480030891)を拾い読みをしていたが、鴎外の史伝物はこの小説

    猫を猫として - Everyday Life in Uptown Tokyo on Hatena
    REV
    REV 2005/09/17
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