高層ビル建設と金融危機発生の間には、「不健全な相関関係」があるというレポートが英投資銀行バークレイズキャピタルがから発表された。 同レポートの中には、スカイスクレーパー・インデックスなる独自指標を紹介。これを尺度として見ると、過去の歴史上はニューヨークのエンパイアステートビル(1930年)、クアラルンプールのペトロナス・ツインタワー(1997年)、ドバイのバージュ・ハリファ(2010年)の後に深刻な経済危機が訪れているとしている。 特にレポートが注目しているのが、中国とインドの存在だ。中国では2014年竣工予定の上海タワー(632メートル)や、インドでは2016年予定のインドタワー(720メートル)など建設ラッシュだ。 また、サウジアラビアのジッダでは2017年に、キングダム・タワー(1610メートル)が竣工予定となっている。過去の歴史では危機との相関がある程度証明されてはいるものの、今後
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