フローレンスの駒崎さんが良い記事を書かれています。 「あなたにしかできない仕事」はない :日本経済新聞 「あなたしかできない仕事」の危険 ぼくを含めて、これからの時代、ビジネスパーソンは「代替不可能な人材」であるべきだと指南する論調は強いです。そしてこれは、たしかに真実でしょう。ぼくは日々、自分が「代替不可能」であるための努力に精を出しています。入れ替えができない人材であれば、グローバリゼーションの波を乗り切りやすくなりますからね。 「代替不可能な人材でいる」ということは、それ自体が「気持ちのよい」ことでもあります。「自分じゃないとできない仕事がある」という事実に身を投じている人は、責任感を背負う反面、自分の存在意義を強く実感することができます。 一方で、駒崎さんの記事では、スタッフがそういう満足感を持ってしまうと、結果的に組織のためにならない、という指摘が展開されています。 「あなたは