東芝、約180度の広配光を実現したミニクリプトン形のLED電球
一体成型ヒートシンクで効率アップ、さらに省エネになったパナソニック「LED電球プレミア」
「LED電球プレミア」の60形相当「LDA-8L-G/Z60E/S/W」。調光には対応していないが、断熱材施工器具に使えるようになった パナソニックは9月24日、全方向タイプLED電球の新製品「LED電球プレミア」6機種を発表した。新たに開発した“一体成型ヒートシンク”によって効率的に熱を放散。エネルギーの消費効率を上げ、全モデルで省エネ法の2017年度目標基準値を達成したという。 同社によると、従来のLED電球は、LEDモジュールが取り付けられる“モジュールプレート”とヒートシンクが別パーツで構成されていたため、熱放射・熱伝導にロスがあったという。対して新しい一体成型ヒートシンクは継ぎ目のない1つパーツとすることでロスを抑制。LEDモジュールが発する熱をより効率的に口金方向へ逃がすことに成功している。
レトロで新しい、フィリップスのLED電球「Slim Style」 (1/2)
今回のテーマはフィリップスのSlim Styleという電球。点灯させてみると、一見普通の白熱球のように見えるのですが、ここにはデザインとアイディアのイノベーションが隠されていました フィリップスと聞くと、皆さんはどんな製品を思い浮かべるでしょうか。たとえばCDの規格策定にも関わったことから、オーディオ機器のイメージを持っている方も少なくないでしょう。あるいは、ひげそりや電動歯ブラシなど、洗面所で使う製品も定評があります。米国では赤ちゃんのおしゃぶりを始め、家庭用の医療機器としても、たくさんの製品が利用されています。 そんなフィリップスで最近話題になっているのが「HUE」と呼ばれるLED電球です。 HUEは、Wi-Fiに対応し、iPhoneアプリからON／OFFや明るさ、色などをコントロールすることができる、「スマート電球」というべき初めての製品です（関連記事）。また、ウェブサービスをレシピ
2倍明るいLED電球、光る部分「以外」を変えて実現
LED電球の効率をより高く、より明るくするにはどうすればよいだろうか。フラウンホーファー研究所の解決策は、「内蔵電源」を改良するというものだ。一見遠回りに見えるものの、効果ははっきりしている。電球の明るさを2倍にできるのだ。 ドイツの研究者が、LED電球の明るさを2倍に改善する方法を見つけ出した。光を放つ「LEDチップ」ではなく、電球内部でLEDチップに電力を供給している「電源回路」に手を入れた結果だ。 ドイツFraunhofer-Institut für Angewandte Festkörperphysik（Fraunhofer IAF、フラウンホーファー応用固体物理学研究所）は、2014年3月、LED電球の電源部分を改良することで、電球の明るさを約2倍に高めたと発表した＊1）。明るさ（光束）が1000lm（ルーメン）の市販製品を改良した結果、2090lmまで性能を高めることができたと
液冷仕様のLED電球｢SWITCH infinia｣は配光角も広く使いやすそう
液冷仕様のLED電球｢SWITCH infinia｣は配光角も広く使いやすそう2014.03.10 13:00 武者良太 初期のLED電球はスポットライトか！とツッコミたくなるほど、光の当たる角度が狭かったのですが…このコなら。 普通のLED電球は発光部をガラスやアクリルで被い、台座部分に冷却フィンがついているタイプが大半。空冷エンジンのような造形にワクワクするものの、部屋全体を明るく照らす用途には不向きだったんですよね。 低消費電力、しかし何かと使いづらい印象が強かったLED電球。でもSWITCHの｢SWITCH infinia｣がかなりよさそうなんです。 これは旧型ですが、電球内に液体シリコンを充塡。液冷とすることでLEDの熱を冷ます仕組みです。 さらに新型は冷却フィンを排除することで配光角が310度にもなったんですって。これは白熱灯と同じくらいのポテンシャルがありそうですよ。 効率よ
すごくレトロなLED電球、「BeauBelle」から
照明専門の通販サイト「BeauBelle」（ボーベル）を運営する日昇は、LED電球「Belledシリーズ」の新製品として、アンティークな雰囲気の「E26 CLEAE RETRO TYPE」を発売した。価格は3980円（税、送料込み）。 レトロな雰囲気を演出するクリアタイプLED電球はパナソニックも販売しているが、こちらはさらにアンティーク。先端がとがったガラスは、それ自体に琥珀色の着色を施し、口金なども金色に塗装されている。色温度もローソクに近い2300ケルビンとして、落ち着きのある灯りにした。
東芝、業界トップクラス124.6lm/Wの効率を実現したミニクリプトン形LED電球
東芝ライテックは9月5日、「E-CORE(イー・コア)」ブランドのLED電球ミニクリプトン形「LDA6L-H-E17/S/50W」「LDA6N-H-E17/S/60W」を発表した。発売は9月20日で、希望小売価格はいずれも5,460円。 LDA6L-H-E17/S/50Wは光色が電球色で、明るさはミニクリプトン電球50W相当の600lm(ルーメン)となっている。定格消費電力は5.7Wで、効率は105.3lm/W。LDA6N-H-E17/S/60Wは、光色が昼白色で、明るさはミニクリプトン電球60W相当の760lm。定格消費電力は6.1Wで、124.6lm/Wとなっている。いずれも、効率はLED電球ミニクリプトン形としては業界トップクラスだ。定格寿命は40,000時間。 サイズはφ35mm×全長75mmで、ミニクリプトン電球のφ35×全長67mmよりも少々長くなっているが、根元部分の形状はミ
“液冷”式のLED電球、キヤノンMJが国内展開
キヤノンマーケティングジャパン（以下、キヤノンMJ）は7月17日、米SwitchのLED電球を国内独占販売すると発表した。独自の液冷技術により、大光量を実現しながら密閉型照明器具にも対応できる「妥協なく白熱灯から代替可能なLED電球」（同社）だ。 左から白熱灯60ワット相当の「SWITCH60」、同じく80ワット相当の「SWITCH80」、100ワット相当の「SWITCH100」。SWITCH100のみ白色で、あとの2製品は電球色だ Switchは、米カリフォルニア州に本拠を置く、新興LED電球メーカー。6年を開発にあてたという独自の液冷システム「LQD COOLING SYSTEM」は、電球内に充填した液体シリコンの対流を利用して冷却する仕組み。これにより、白熱灯100ワットに相当する「SWITCH100」（白色）を含む3製品すべてが密閉型照明器具に対応、バスルームの照明器具など電球をカ
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“美しいLED”シリーズにシャンデリアタイプが登場
白熱電球をモチーフにしたデザイン性の高いLED電球
電球色でも100W形相当の明るさを実現したボール形LED電球
42%軽量化された液冷式LED電球「SWITCH infinia」
明るさ1,050lmで直販価格1,580円のLED電球
パナソニック、高効率LEDモジュールを採用した100W形相当LED電球 ～E17口金60W形相当も同時発売
パナソニック、光色による明るさや消費電力の違いをなくしたLED電球 ～分かりやすいラインナップで買い替えを促進
【LED電球、どれを買う?】東芝「E-CORE ミニクリプトン形 5.2W LDA5L-G-E17/S」
ノジマ、千円台で買える配光角300度のLED電球
日立、電球色なのに100W形相当の広配光LED電球 ～消費電力16.7W、全光束1,520lm
グリーンハウス、広配光250度のE26口金LED電球 ～E17口金の40W相当タイプも3月に発売
日立、ミニクリプトン球サイズのE17LED電球 ～断熱材施工器具や密閉形器具に対応