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マネージャーになって、3人の女の子をアイドルデビューさせちゃおう 1997年に業務用ゲームとしてリリースされた、タイトーの「きらめきスターロード ♪イントロ倶楽部」は、イントロクイズに解答することで普通の女の子をアイドルスターへと成長させていくゲームだ。この「きらめきスターロード ♪イントロ倶楽部」が、装いも新たに生まれ変わったのが、本作「クイズ きらめきスターロード」だ。ゲーム内容はイントロクイズゲームから純然たるクイズゲームに、そしてプラットフォームは業務用からニンテンドーDSに移行しているので、完全なる新作と言ってもいい内容になっている。 プレーヤーは芸能マネージャーとなり、3人の女の子から好きなコを選んでアイドルデビューさせることができる。クイズに正解していくことで、女の子の人気が上昇していきファンの数も増える。最終的にCDデビューを果たしアイドルとして一人前になるまでの1年間を見
時空をかけるメイド 風のウワサで“メイドがご主人様を守るため、銃や剣を手にジョン・ウー映画ばりのスタイリッシュなアクションを見せるゲームが出る”と聞き、個人的にずっと気になっていた作品がある。それが本作「SIMPLE2000シリーズ Vol.105 THE メイド服と機関銃」だ。 本作でプレーヤーが操るのは、あらゆる戦闘機能にタイムトラベル機能を併せ持つ、少々天然ボケのメイドロボ「ユウキ」。このメイド、某ターミネーターよろしく、現代から過去へタイムトラベルしてきたという設定で、ロボなため迫り来る敵を容赦なく叩き潰す。凶悪犯罪がはびこる昨今、一家にひとりは置いておきたいと誰しもが思うパワフルなメイドなのだ。 マサキ博士は、謎の組織が行う歴史の改ざんを阻止すべく、そして自らを守るべくユウキを過去の世界に送り込む ちなみにユウキがなぜ、過去へとタイムトラベルすることになるのかというと、ユウキの生
ひと口に言うなら“燃え萌えバカ” 「THE ロボットつくろうぜっ!~激闘!ロボットバトル~」は、仲間たちとともにロボットを作りスキルを磨いていくシミュレーションゲームだ。実際のロボット同士のバトルパートでは格闘アクションが楽しめる。なかでもイチバンのウリは、その濃い世界観。そんなわけで、まずは登場人物から紹介していこう。 主人公は湘南九十九高等専門学校に通う、ごく普通の少年・草壁ケン。3年生に進級した4月のある日、隣に住み、同じ高専に通う幼なじみのアイから「ロボット研究部」再建の相談を持ちかけられる。乗り気ではなかったケンだったが、ロボットバトルの大会「ROBO-X」のスーパーアイドル・来宮アスカの存在を知り、突然やる気を出す。 アイと共通の幼なじみで頭脳明晰(めいせき)なジュン、不良にカツアゲされそうなところを救ったことでケンと知り合い、ロボ研に参加することとなった元部員のトオルという仲
マイクロソフト×バンダイ×サンライズによるハイデフ時代のメディアミックス作品 テレビ東京系で4月から始まり、現在も放送中のアニメ「ゼーガペイン」。そのメディアミックス作品としてXbox 360で今夏に発売されたのが、この「ゼーガペイン XOR」だ。実は白状すると、気にはなっていたものの、いままでアニメ版のゼーガペインを一度も見たことがなかった。さすがに何の予備知識もなしにゲーム版をプレイするのは無謀かなと思い、まずはアニメを見て少しお勉強することから始めることにする。 いろんな意味で驚いた。この作品は製作段階からHD画質で行われているとのことで、地上デジタル放送(BSデジタルでも放送中)では1080iの16:9比率で放送されていて、その映像の美しさに驚いたのがまず1つ。また、夕方6時という時間帯に放送されているアニメとは思えないほど、複雑なストーリーと難解な世界観にも面食らった。初めから通
走り慣れた道をゲームの中で走れる喜び 筆者が初めてプレイした「首都高バトル」は、2000年6月発売のドリームキャスト版「首都高バトル2」である。以来、プレイステーション 2版の「首都高バトル0」、「首都高バトル01」、PSP版「首都高バトル」と遊び倒し、今回の「首都高バトルX」に至ったわけだが、舞台を次世代機に移そうとも、シリーズの根本的な部分はまったく変わっていない。 実在のコースをリアルに走れるのがシリーズの魅力。いかにリアルとはいえ、現実でこんな走りは絶対にしないように 興味のない人間には“同じところをグルグル回って、同じようなバトルを繰り返してよく飽きないね”なんて言われたこともあるが、これが不思議と飽きないのである。その理由は、走り慣れた道路と見慣れた風景が、ゲームの中に再現されているから。そもそも、先述の「首都高バトル2」より前の作品には目もくれなかったのに、「首都高バトル2」
これまでにない、リズムのみに焦点を当てたユニークな1本 今ではすっかりお馴染みとなったいわゆる“音ゲー”だが、リズムアクションと呼ばれるジャンルができたのは、そんな昔のことではない。プレイステーション用タイトルとして発売された「パラッパラッパー」に、その起源を見ることができる。これ以前にも、リズムに合わせてボタンを叩くと言った類のゲームもあったが、1ジャンルとして確立させたのは「パラッパラッパー」であることに異論はないだろう。 見た目がシュールな「リズム天国」。これまでの音ゲーと比べると、明らかに雰囲気が違うのが分かるだろう ジャンルができてから10年も経過していないが、その間に様々な音ゲーが登場した。中でも大ヒットとなったのが、曲に合わせてボタンを叩いていくという、コナミがリリースしている一連の「ビーマニ」シリーズだろう。これらは、シリーズを重ねるごとに洗練されていったものの、時期を逃す
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