ブックマーク / mediaprobe.co.jp (10)

  • Blog on Digital Media › だれがコンテンツを売るのか/メディアビジネスのこれから

    デジタルメディアをいかにマネタイズするのか。 新しい時代が求める営業スキルと テクノロジー知識を整理する。 Digiday レポーター Josh Sternberg 氏が、同メディアに「Publishers’ Talent Woes(メディア企業の人材難)」というオピニオン記事を寄せています。 記事は、伝統的メディア企業が純粋にデジタルなメディア運営へとシフトしようとする際に直面する人材難について述べます。こんな具合です。 新たな時代の営業職能が求められている 多くのメディア企業トップと話せば、デジタル時代の鍵は、マーケターの無数の問題を解決することにあり、それは単にバナー広告を売ることではないということになる。 その問題には、 各種プラットフォームを横断して、求める読者や視聴者(オーディエンス)を的確にターゲットすること オーディエンスが読み、かつシェアしてくれるような広告クリエ

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    ROBOT_KUN 2013/07/19
  • Blog on Digital Media › コンテキスト指向メディア論

    Web の文法がソーシャル、モバイルでは変化しようとする過渡期、 メディアは、多様化するコンテキストへの対応と同時に、 一方で、ユニバーサルな情報インターフェイスの提供を求められる。 未来のメディアへといたる難問を、構造的にとらえ返してみる。 すでに「文脈的価値」として、「体験と文脈の拡張へ/メディアとコンテンツをめぐる新たな価値観の台頭」において、筆者の理解を示しましたが、稿はそこから先を探ります。コンテキストに鋭敏なメディア、その変化に追随できるメディアの構造とはどのようなものかが主題です。 まず、メディアを語る“文脈”であるにも関わらず広告の話題から入ることをお許し下さい。 正統派のメディア人から顰蹙を買いそうではありますが、筆者は、メディアと広告は似通っているものと考えるのです。 コンテンツが含むメッセージを的確に伝えていくことと、広告が、同じくメッセージを伝えその結果と

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    ROBOT_KUN 2013/06/27
  • Blog on Digital Media › 体験と文脈の拡張へ/メディアとコンテンツをめぐる新たな価値観の台頭

    メディアのデジタル化は、メディアとコンテンツの分離を促進する。 ソーシャルとモバイルの大トレンドの向こうに見えてくる、 メディアを揺るがす新たな価値観について考察する。 一般の多くの方々はもちろん、メディア業界に従事する人々のあいだでも、「メディア」と「コンテンツ」というふたつの語は、いささか幅広く使われすぎる傾向にあります。ふたつがほぼ同義語として扱われるケースが多いことからもわかります。 しかし、やっかいなことに、ふたつの概念の違いに注意を払うべき状況が到来しているのです。 これから、稿を通じて、ふたつの概念をめぐる出発点からメディアの最前線の動向にまで到達していきたいと思います。めざすのは新たなメディアの常識づくりです。 メディアとは何か? コンテンツとは何か? まず、メディアおよびコンテンツについて、筆者なりの区分を概論として示します。 少し省略気味に述べるなら、 メディ

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    ROBOT_KUN 2013/05/16
  • Blog on Digital Media › ディープリンク/アプリマーケティングの大きな転回点

    アプリ市場が成長すればするほど、 アプリのマーケティングの難しさも、大いなる課題となっている。 リンクパラダイムとアプリパラダイムの間に横たわるギャップ。 その架け橋として期待される“ディープリンク”を検討する iOS 版モバイルアプリのダウンロードが近く500億回に達します(参照 → この記事)。Android 版(除く Kindle 版)も2012年秋で250億回と急増しています(参照 → この記事)。 この巨大な市場を考れば、メディア事業者にとってメディアアプリの投入が避けて通れない戦略課題であることは、間違いありません。 すでに数多くのメディア事業者が投入したメディアアプリが、アプリストアを賑わしています。 問題はその先です。メディアをモバイルアプリ化していく意思決定をしたとして、メディア事業者にはいまだ克服されていない課題が待ち構えています。 それはアプリをどうマーケテ

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    ROBOT_KUN 2013/05/10
  • Blog on Digital Media › コンテンツ体験 小さな場所・時間に隠された特別な体験について

    映画鑑賞やスポーツ観戦など、制約ある条件の下、強い体験を与えるものがある一方、 断片化された小さな時間に貴重な体験が宿ることがある。 『メディア・メーカーズ』の提起を起点に、 現代のコンテンツ体験の意味を改めて考える。 2012年、メディア業界の収穫のひとつに、田端信太郎氏『メディア・メーカーズ』があります。 多くの刺激的な論点を示した書物ですが、その中に印象的な箇所があります。 コンテンツ分類の視点として、「リニア←→ノンリニア」という軸を提示したところです。 リニアなコンテンツとは、初めから終わりまで一直線に連続した形でみてもらえることを想定したコンテンツのことになります。 最も「リニア」なコンテンツ形態の典型が映画です。映画はこれ以上は考えられない! というくらいに「リニア」志向に振り切られたコンテンツの形態です。…… 映画監督は、お客さんを映画館の中に連れ込んでしまえば

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    ROBOT_KUN 2012/12/31
  • Blog on Digital Media › 「広告に別れを告げる」 課金型コンテンツの伸張とコンテンツマーケティング

    調査会社 Forrester Research が課金型コンテンツの成長予測を発表した。 広告を伴わないコンテンツ分野の増加は、マーケティングに変化を促す。 やってくる広告フリーなメディアの時代を読み解く。 最近、調査会社 Forrester Research が、ヨーロッパにおける課金型コンテンツビジネスの成長予測を発表しました。 残念ながら、レポートの詳細は高価な課金型コンテンツ(!)のため入手できませんが、概要をリリース(FORRESTER: EUROPEAN PAID CONTENT REVENUE TO GROW BY 65%, REACHING €10.2 BILLION BY 2017)で公開しています。また、詳細レポートを参照した紹介記事(the Gurardian Online paid-content market poses threat to traditio

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    ROBOT_KUN 2012/11/17
  • Blog on Digital Media › メディア戦略 これからの20年を展望する

    つねに“いま”を走り続けなければならないビジネス環境。 しかし、縛り付けられている“いま”を離れ将来を展望できるとすれば? これからのメディアに求められる価値観について、 長期にわたり指針とすべきオピニオンを紹介しよう。 このブログでは、デジタルメディアの最前線に伴走し、時には過去を振り返り、そして時に未来を展望しようとします。 ブロガー Ben Elowitz 氏は、継続的な起業家で、現在はメディアを起点に発する口コミを集約するプラットフォームビジネスを手がけます。 それとは並行してメディアビジネスに関するオピニオンを発信しており、紹介する「The 20 Year Strategy for Media(メディアの20年戦略)」 も、そのエントリのひとつです。 “今年の業績は?”“来期の事業計画策定は?”“今後5ヵ年の戦略ロードマップは?” このような日々継続する事項から離れ自

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    ROBOT_KUN 2012/11/10
  • Blog on Digital Media › デジタル絶好調の米 Atlantic が打ち出す、近未来 Webメディア “QUARTZ”

    近年、売上倍増、デジタル広告を中心的収入源へと成長させるなど 目ざましい展開を見せる米 Atlantic Media。 同社が開始した新メディアは、これからの時代の Web メディア像に触れるものだ そのポイントを検証していこう 創刊155年を迎えようとする米国の超老舗メディア The Atlantic のデジタル路線が好調です。 同誌を傘下に擁する Atlantic Media オーナーの David G. Bradley 氏は、同社の最近の業績推移を「この4年間で、売上は2000万ドルから4000万ドルへと倍増し、3年連続黒字。特にデジタル広告売上が広告収入の65%に達した」と述べます(The New York Times “Covering the World of Business, Digital Only“)。 同社の最近の業績は、印刷、電子いずれのメディア事業も好調

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    ROBOT_KUN 2012/10/20
  • Blog on Digital Media › アップルとの決別以後を語る フィナンシャルタイムズ HTML5 アプリ戦略の現在とこれから

    ネイティブアプリを向こうに回して、HTML5アプリ路線を推し進める Financial Times。 稿では、そのHTML5アプリをめぐる戦略の現実と、将来に向けたモバイル戦略を紹介する 昨年(2011年)夏、Apple が決めたアプリ内課金収入をめぐる規約の厳格化に反発し、英国の経済紙 Financial Times(FT)が Apple の運営する「App Store」でのアプリ配布取り止めたことは、よく知られた事実です。 FT は、App Store からの撤退に合わせて、HTML5 を用いた Web アプリをリリースし、従来のアプリユーザーに対しそちらへの移行を促したのです(その経緯については → こちら を参照)。 以後、OS やデバイスを特定したアプリ(これをネイティブアプリと呼びます)開発を今後も促進すべきか、あるいは、FT が選択したように、プラットフォームの差異に

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    ROBOT_KUN 2012/10/08
  • Blog on Digital Media › 電子書籍と印刷書籍の共存時代 “クラウド書架”への進化がブレークスルーに

    国内で電子書籍の普及が進まないとの声が挙がっている しかし、電子書籍そのものを議論する以前に、 総合的な読書体験を進化させるアプローチにも注目すべきだろう それはクラウド化された書架が起点となる 2015 年に国内の全書籍売上が現在と変わらぬまま停滞気味に推移するとして 8000 億円。これに対して最近の調査結果では、電子書籍の売上は約20%を満たすに過ぎないと予測されています(下図参照)。ここ数年高まってきた電子書籍市場の成長期待を裏切る予測ですが、とは言いながらも、電子書籍がじわりと存在感を高めていることに間違いはありません。 矢野経済研究所調べ:2011年度の国内電子書籍市場は723億円、2015年に1500億円規模に  eBook USER via kwout このことからも、筆者が確信するのは、印刷書籍と電子書籍が長く共存する時代が到来しているという点です。 印刷も電子も

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    ROBOT_KUN 2012/05/09
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