2013年09月13日00:19 カテゴリエネルギー 安全審査を妨害する泉田知事が電気代を2割上げる 柏崎刈羽原発についての原子力規制委員会の安全審査を妨害して批判を浴びた泉田新潟県知事がインタビューで言い訳しているが、話が論理的に矛盾していて意味不明だ。 彼が「建屋とフィルターベントの施設を一体化させてほしい」というのは地元の陳情にすぎず、そんなものにいちいち規制委が答える義務はない。そういう問題も含めて安全性を審査するのが規制委の仕事であり、泉田氏はそれに介入する権限も専門知識もない。ちなみにフィルターベントについては、NRCは新安全基準で義務づけを見送っている。 わからないのは「津波、電源喪失はきっかけでしかない。(本質は)冷却機能の喪失だ。止める、冷やす、閉じ込める、これが本質論」と福島第一の事故の「本質」を述べておきながら、その直後に「原因が何だったか分からない。みんな悪かったね
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