北海道七飯町の山林で行方不明になっていた7歳の男の子が、3日朝、隣の鹿部町で6日ぶりに見つかり、無事、保護されました。警察によりますと、男の子は、行方不明になった日の夜から自衛隊の演習場内の施設で「水を飲んで過ごしていた」と話しているということで、詳しいいきさつなどを調べています。 警察や自衛隊が周辺を捜していましたが、3日午前8時前、行方不明になった場所から北におそよ4キロ離れた隣の鹿部町にある自衛隊の駒ヶ岳演習場で、自衛隊員が大和くんを発見し、6日ぶりに無事、保護しました。 発見されたとき、大和くんは、演習場で隊員が体を休めるための施設の中にいて、自衛隊員が「大和くん」と声をかけると、「そうです」と答えたということです。 搬送先の病院によりますと、大和くんは軽いすり傷があり、この1週間、水分しか取っていないということで、3日は大事をとって入院するということです。 警察によりますと、大和