5月2日、日銀が2日発表した市中の現金と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計であるマネタリーベース(資金供給量)の4月末の残高は462兆1733億円となり、2カ月連続で過去最高を更新した。写真は2011年8月都内で撮影(2017年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した市中の現金と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計であるマネタリーベース(資金供給量)の4月末の残高は462兆1733億円となり、2カ月連続で過去最高を更新した。 4月中のマネタリーベースの平均残高は前年比19.8%増の456兆2398億円で、こちらも過去最高となった。マネタリーベースの構成要因ごとの月中平均残高は、金融機関の手元資金を示す当座預金が前年比25.4%増の351兆8542億円、紙幣は同4.2%増の99兆6652億円、貨幣は同1.1%増の4兆720