米カリフォルニア州のスクールバス(2015年3月14日撮影、資料写真)。(c)MARK RALSTON / AFP 【5月11日 AFP】米カリフォルニア州サンフランシスコで、乳がんで休職している小学校教員が代理教員を立てる費用の支払いを余儀なくされていることが判明し、保護者らが怒りをあらわにしている。 地元紙サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)によると、この教員は同州の公立小学校、グレンパーク小学校(Glen Park Elementary)の2年生を担当。乳がんで年末まで休職しているが、州教育法の規定により、代理の教員を立てる費用として1日当たり200ドル(約2万2000円)近くを支払っている。 この学校に子どもを2人を通わせている女性は、「保護者らは怒り、信じられない気持ちでいる」と述べ、「絶対に何か間違っている」と訴えた。 一方、学区の広報
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