大阪の御堂筋で23日に行われたプロ野球・阪神とオリックスの優勝記念パレードでは、大阪府・市の職員約2500人がボランティアで警備や案内役を務めた。 【写真】優勝パレード、計100万人のファンが大熱狂! 同日に行われた兵庫県神戸市でのVパレードは、県や市の職員が公務として出勤扱いだったが、大阪府・市は志願のボランティア。会場との往復の交通費も自腹だ。 ある女性の市職員は、午前8時30分から午後4時の拘束だったという。仕事は希望申し込み制ではなく、あらかじめ決められており、女性職員はパレードを間近で見られる場所の担当ではなかったが「仕方ないですね」と話していた。 参加した職員は、着用したスタッフ専用のキャップとジャンパーが“特典”でもらえる。ともに両球団のリーグVロゴマークがプリントされた“レアもの”で、オークションやフリマアプリへの出品の禁止通達は職場ではなかったというが、複数の男性職員が「