2015-06-01 沖縄は植民地を脱却できるのか 沖縄県知事訪米団がワシントン入り「沖縄は植民地」那覇市長ら差別状態訴え - NAVER まとめmatome.naver.jp 沖縄県知事はワシントンを訪れている。 沖米会談を前に同行団はアメリカの市民団体との意見交換会を実施。辺野古のある名護市の稲嶺市長が「植民地政策」にほんろうされる沖縄の窮状を訴えたという。会談には那覇市長らも出席している。 沖縄は植民地であるというのは事実だろう。それは極東の歴史を振り返れば分かることだ。 戦時中の日本では「貧困」「抑圧」「喪失」という「3つの不幸」を経験している。「贅沢は敵」「欲しがりません勝つまでは」のスローガンが象徴するように、体制と隣組的な国民の相互監視によって過剰な貧困状態が強いられた歴史がある。政治的な抑圧は言わずもがな。そしてなにより、空襲で街を失ったり、家族や「戦友」が死没するという喪