19日午後、埼玉県坂戸市にある野球グラウンドの駐車場で、野球部員が部活のOBの運転する乗用車にひかれ、両足を切断する事故があった。 警察によると、19日午後6時半過ぎ、坂戸市にある野球のグラウンドの駐車場で、野球部員の男子生徒(17)が、猛スピードで突っ込んできた乗用車と建物の間に挟まれ、両足の膝下を切断する重傷を負った。 乗用車を運転していたのは、野球部の練習に来ていたOBの大学生(19)で、車に乗せた後輩に運転技術を自慢するために駐車場内で急加速したということで、自動車運転過失傷害の疑いで逮捕された。 警察の調べに対し、大学生は「後輩にいいところを見せようとした」「ブレーキが間に合わなかった」と話しているという。