エステサロン大手「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する不二ビューティの高野友梨社長が、労働基準法違反を内部通報したエステサロンの20代の女性社員に圧力をかける言動をしたとされる問題で、同社は4日、高野社長が従業員らに謝罪したことを公表した。 同社によると、高野社長が同日、現場となった仙台店を訪れ「労働コンプライアンスに対する知識や意識が未熟だったからであると深く反省しております」と謝罪した。また、「労働基準法違反を容認している、ないしは、組合活動に圧力をかけるというような気持ちはありませんでした」と弁明し、「二度とこのような言動を取らないことを約束します」と説明したという。 この問題は、今年5月に仙台店の女性が労働組合「エステ・ユニオン」に加入し、不払いの残業代の支払いなどを求めた。高野社長は同店従業員を集めた8月の食事会で、女性を名指しして「(労基法通りにやれば)潰れるよ、うち
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