5月6日におこなわれたアメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の定期戦において、日大の選手が関学大の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、5月21日に被害選手側が大阪府警に被害届を提出した。 「負傷した選手とその父親は、19日に兵庫県西宮市内で、日大の内田正人アメフト部前監督(19日に辞意表明。22日に日大が受理)らから謝罪を受けましたが、父親は『日大選手がどうしてあのようなプレーをしたのかの説明がなかったし、指示があったかも(監督が)話されなかったので釈然としない』と遺憾の意を示していました。怪我をした選手は全治3週間と診断されていて、被害者の刑事告訴によって加害選手は略式の罰金刑でなく、検事が公判請求をして30万~50万円の罰金命令になる可能性が考えられます」(法曹関係者) 日大に創設された「危機管理学部」 内田前監督から選手に対して反則の指示があったかどうかが一連の問題の