昨日,dpiさんほかとの「比較法の意義」に行ってきました。 事前に思っていたより共通するところが多いな,というのが一番の感想。それと,民法は大変だねぇ,と。民法に行かなくてよかった。 比較法・歴史分析の意義 ――US法学(?) + 経済学の発想―― 1. 法をめぐる規範的主張についての2つの(極端な)立場 consequentialist -> 法ルールのもたらす影響からあるべき法を探究 (どの基準を使うか(e.g., 効率性,公平,and so on)はいろいろあり得る) deontologist -> 特定の公準からあるべき法を導く 2. consequentialistから見た比較法・歴史分析 探究の前提として,法ルールがどのような影響を持つかを予測する必要あり→どうするか? 一つの方法:社会科学理論を使う(経済学,社会学,心理学,and so on) →問題点:自然科学と異なり,社